2019-01-01から1年間の記事一覧

ヒックとドラゴン 聖地への冒険

今日は、妻&娘と一緒にシリーズ3作目となる「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」を見てきた。全米では今年2月に公開され、見事、週末興行収入ランキング初登場1位に輝いた作品なのだが、我が国では前作「ヒックとドラゴン2(2014年)」が未公開のままであ…

鋸山

今日は、妻と一緒に千葉県にある大人気の鋸山を歩いてきた。長引く景気低迷のおかげで首都圏に位置するお手軽な観光地が再び注目を集めているようであるが、おそらくこの山もその一つなんだろう。しかし、車で行くとなると「車の運転時間≦山での歩行時間」の…

横浜中華街でランチ

今日は、妻&娘と一緒に横浜の中華街でランチを楽しんできた。きっかけになったのは今年8月に実施した熊野古道巡りの旅であり、その際、宇都宮から横浜まで各駅停車を使っても約2時間半で行けることが判明。これならあまり早起きしなくてもお昼頃に横浜中…

水滸伝(四)

「四大奇書あるいは五大小説の一翼を担う」中国古典長編小説の四巻目。本巻には第61回から第82回までが収められているのだが、渋る〈玉麒麟〉盧俊義をかなり強引な手法によって仲間に引き入れた後、彼との城攻め競争に(不本意ながら)勝利した宋江が改めて…

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

今日は、妻&娘と一緒に「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を見てきた。シリーズ第一作目の「スター・ウォーズ(1977年)」以来、実に42年ぶりとなる完結編の公開ということで、一月くらい前から“本作を見るまでは死んでも死に切れない”と本気で…

水滸伝(三)

「四大奇書あるいは五大小説の一翼を担う」中国古典長編小説の三巻目。前巻の終盤になって、ようやく宋江が梁山泊の実質的なリーダーの地位に収まった訳であるが、それにより本作のテーマ(=宋江を中心とする梁山泊の興亡)が明確になったことの効果は絶大…

屍人荘の殺人

今日は、妻&娘と一緒に神木隆之介主演の「屍人荘の殺人」を見てきた。おそらく今週末の映画は「ジュマンジ/ネクスト・レベル」だろうと思っていたが、念のため娘の意向を確認したところ、返ってきた答えは本作。「ドクター・スリープ」の名前も挙がったが、…

水滸伝(二)

「四大奇書あるいは五大小説の一翼を担う」中国古典長編小説の二巻目。前巻を読んでいてちょっぴり不満に思ったのは、「ヒーローがめまぐるしく入れ替わり、誰が物語全体の主人公になるのか皆目見当がつかない」という点だったのだが、この巻では前半は武松…

三峰山から谷倉山へ

今日は、お手頃なロングコースの第33弾ということで、寺坂峠と大越路峠の南東に連なる尾根をまとめて歩いてきた。どちらの尾根も一方だけ歩いたのでは目標とする20kmに到達しそうもないということで困っていたのだが、地形図を眺めながら思い付いた名案(?…

ディズニー・オン・クラシック〜まほうの夜の音楽会2019

今日は、妻&娘と一緒に宇都宮市文化会館で開催された「ディズニー・オン・クラシック〜まほうの夜の音楽会2019」を見てきた。我が家の今年のミュージカル鑑賞は、劇団四季の「キャッツ」、ケン・ワタナベの「王様と私」、そして松本白鸚の「ラ・マンチャの…

高谷山

今日は、お手頃なロングコースの第32弾ということで、鹿沼市にある高谷山の南北に連なる尾根を歩いてきた。前回(=書き忘れていたが、今年の3月28日に歩いたのが第31弾)、寺坂峠から不動岳まで歩いたので、今回はそこから三峰山へと続く尾根を繋ぐ予定だ…

アナと雪の女王2

今日は、妻&娘と一緒に大ヒットしたディズニーアニメ映画の続編「アナと雪の女王2」を見てきた。前作はイディナ・メンゼルの歌声が聴きたくて字幕版の方を鑑賞したのだが、その後、妻や娘に促されて聴いてみた松たか子&神田沙也加コンビの歌声も素晴らし…

水滸伝(一)

「四大奇書あるいは五大小説の一翼を担う」中国古典長編小説の一巻目。平井和正&石森章太郎コンビによる「幻魔大戦」から最近のアベンジャーズまで、様々な特殊能力を持ったヒーローたちが協力し合って巨悪に立ち向かうというストーリーは昔から俺の大好物…

東京コミコンとディズニーシー(2日目)

今日は、夕刻までディズニーシーで遊んでから帰宅する予定。当初、“最近はシーばかり行っているので、今回はランドにしようね”と話していたのだが、ホテル宿泊者向けの「ハッピー15エントリー」なる特典を利用すれば、大混雑必至の“ソアリン”を待たずに利用…

東京コミコンとディズニーシー(1日目)

今日は、妻&娘と一緒に一泊二日の予定で“東京コミコンとディズニーシー”の旅に出掛ける日。一泊二日で東京ディズニーリゾートに遊びに行くため、数ヶ月前から「東京ディズニーセレブレーションホテル」に宿泊の予約を入れておいたのだが、ちょうど同じ時期…

中動態の世界

“意志と責任の考古学”という副題の付けられた國分功一郎の哲学書。タイトルからして何やら難しそうだが、2014年に「精神看護」という雑誌に連載された文章がベースになっており、一般向けに書かれているため決して“難解”ではない。勿論、内容をどこまで深く…

イップ・マン 序章

DVD

2008年 監督 ウィルソン・イップ 出演 ドニー・イェン、サイモン・ヤム (あらすじ) 1930年代の中国広東省佛山。詠春拳の達人として知られるイップ・マン(ドニー・イェン)は、家族と一緒に静かな暮らしを送っていたが、日中戦争勃発後、侵攻してきた日本…

大山ハイキングコース

今日は、妻と一緒に日光霧降高原にある大山ハイキングコースを歩いてきた。本当はもう少し高い山を歩きたかったのだが、各種天気予報を見るとどこの山にも“強風”の表示が付けられているため急遽予定を変更。昨年、日光マウンテンランニングのコースを歩いた…

高丘親王航海記

1987年8月に亡くなった澁澤龍彦の遺作となる長編幻想小説。この人も昔から読んでみたいと思っていた作家の一人なのだが、多作のせいもあってどの辺りから手を付ければ良いか皆目見当がつかない。そこで比較的作品数の少ない小説分野に的を絞ってみたところ…

八溝山

今日は、妻と一緒に日本三百名山の一つである茨城県の八溝山を歩いてきた。一応、茨城県の最高峰ということになっているのだが、山頂付近まで車で行けてしまう手軽さ故、山歩きの対象としては少々魅力に欠ける。そこで紅葉見物を兼ねてこの時期に歩いてみよ…

わたしは、ダニエル・ブレイク

DVD

2016年 監督 ケン・ローチ 出演 デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイアーズ (あらすじ) イギリス北東部に位置するニュー・キャッスル。長年大工として真面目に働いてきたダニエル(デイヴ・ジョーンズ)も心臓疾患という病魔には勝てず、今では国から…

若見山

今日は、妻と一緒に上塩原に位置する若見山を歩いてきた。先週は奥日光の紅葉を楽しんできたということで、今回は塩原での紅葉見物を企画。今年は例年に比べて一週間から10日ほど見頃が遅れているらしいが、金曜日の男鹿岳では既にきれいな紅葉が見られたの…

IT/イット THE END“それ”が見えたら、終わり。

今日は、妻&娘と一緒に「IT/イット THE END“それ”が見えたら、終わり。」を見てきた。2年前に見た「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。(2017年)」が面白かったので、当然、その続編である本作も鑑賞予定に入っていたのだが、その“期待感”の中身はスタ…

男鹿岳

今日は、平日に休みを取って日本三百名山の一つである男鹿岳を歩いてきた。来週は人間ドックの予定であり、たるんだ腹部を少しでも引っ込めるのに役立つ山を物色してみたのだが、めっきり日が短くなってきたこともあって県外遠征は困難。そこで近場に残って…

紅葉シーズンの半月山

今日は、妻と一緒に日光の半月山を歩いて紅葉見物を楽しんできた。中禅寺湖畔の紅葉が見頃を迎えつつあるとの情報を入手し、周囲がまだ明るくなる前に家を出る。以前はあまり“早起き”に協力的でなかった妻も最近は気軽に付き合ってくれるようになり、これな…

ミュージカル「ラ・マンチャの男」

今日は、妻&娘と一緒に帝国劇場で上演中のミュージカル「ラ・マンチャの男」を見てきた。主題歌とも言うべき「The Impossible Dream」が大好きなので、本作にも以前から興味はあったのだが、主役を務めるのが70歳過ぎの老人ということで妻&娘に勧めるのに…

ビリー・バッド

ハーマン・メルヴィルの死後30年以上経った1924年に発表された中編小説。読もうと思っていた本が本作を題材に取り上げていることを知り、先にこっちを読んでみることにした。比較的翻訳の新しい光文社の古典新訳文庫版をチョイスしたのだが、「白鯨」を読ん…

松本清張全集4

「黒い画集」という短編集に収められた9編の短編を収録。著者自身による「『黒い画集』を終って」によると、昭和33年9月末から1年9ヵ月間にわたって週刊朝日に連載された“読切り連作”がベースになっているそうであり、そのうちの一編である「失踪」は他…

ジョーカー

今日は、妻&娘と一緒に先週見られなかった話題作「ジョーカー」を見てきた。公開前から楽しみにしていた作品であり、「ジョン・ウィック:パラベラム」を優先したのはそっちの方が先に終了する可能性が高かったから。この一週間、出来るだけ本作に関する雑音…

僕のワンダフル・ライフ

DVD

2016年 監督 ラッセ・ハルストレム 出演 K.J.アパ、ブリット・ロバートソン (あらすじ) 優しいイーサン(K.J.アパ)の飼い犬として充実した犬生(?)を送ってきたゴールデン・レトリーバーのベイリーも寄る年波には勝てず、足のケガでアメフト選手になる…