東京コミコンとディズニーシー(1日目)

今日は、妻&娘と一緒に一泊二日の予定で“東京コミコンとディズニーシー”の旅に出掛ける日。

一泊二日で東京ディズニーリゾートに遊びに行くため、数ヶ月前から「東京ディズニーセレブレーションホテル」に宿泊の予約を入れておいたのだが、ちょうど同じ時期に開催される「東京コミコン2019」にハリウッド・スターが大挙来日するという情報を娘が入手して緊急事態発生。急遽、初日の予定をコミコンに切り替えて、午前7時前に幕張メッセ至近の県営地下第1駐車場に到着する。

駐車場がどれほど混雑するか予想できなかったため、雨天の中、ちょっと早めに家を出たのだが、幸いまだ駐車場には余裕がありホッと一安心。10時開場の予定なのでしばらく車内でのんびりしようと思ったが、とりあえず俺が一人で敵情視察に出掛けてみたところ会場付近には既に長い行列が出来ていて吃驚仰天。

慌てて妻にLINEを入れるが、二人を待っている間にもどんどん行列は延びていき、荒天をものともしないコミコンファンの熱気に感心すること頻り。結局、10時からのジュード・ロウ撮影会の予定がある娘は別の行列に並ぶことが判明し、彼女と別れた俺と妻は大勢の若者等と一緒に屋根のある場所まで移動してそこで長時間待機することになった。

さて、開場時刻が近づいてくるとようやく列がノロノロ動きだし、おそらく入場できたのは10時をちょっと過ぎた頃だったと思う。とりあえずメインステージの方に向かって進んでいくと、間もなくムジョルニアを手にした司会者からクリス・ヘムズワースが登壇するとのアナウンスがあり、それに引き続いてご本人登場!

クリヘム・ファンの娘(=実は撮影チケットの第一希望は彼であり、それが入手できなかったため第二希望のジュード・ロウになった。)が不在なのはとても残念だが、素顔のクリヘムはむしろナイーヴな印象であり、司会者から要求されたマイティ・ソーの決めポーズもちょっぴり恥ずかしそう。同じクリスでもクリス・エヴァンス・ファンである俺から見ても、なかなかの好青年だった。

その後、ジュード・ロウとの写真撮影を終えた娘と合流するが、やはり本物はカッコ良かったらしく、あまり見せたこともない程の満面の笑顔。ツーショット写真はとても美人に撮れていたし、ステージ上のクリヘムの姿も遠くから米粒大に見ることが出来たそうであり、とりあえずは大満足の出足となった。

その後は、様々な展示物や実物大のフィギャ等々を写真に納めながら、会場内を興味深く見て回る。クリストファー・リーヴのスーパーマンジャック・ニコルソンのジョーカーといった我々の世代にピッタリの展示が多かったのがやや意外だが、まあ、今の若者はそれらを“思い出”ではなく、“古典”として見ているのだろう。

中でもアベンジャーズ・メンバーが勢揃いした展示は圧巻であり、時々入店制限の行われる列に並んでじっくり鑑賞。中央に一際大きく鎮座しているのはアイアンマンのハルクバスターマーク2であり、その左右にはハルクからスターロードまで本物ソックリの実物大フィギャがずらっと並んでいる。罰当たりかもしれないが、正直、新薬師寺十二神将像よりずっと格好いい!

そうこうしている間にもどんどん入場者は増え続けているようであり、気がつくと人気のショップはどこも大混雑。記念にバットマンかキャップのTシャツでも購入しようと思っていたのだが、とても商品を選んでいるような精神的余裕はなく、正午を過ぎてお腹も減ってきたということもあって、これで退出することにした。

ということで、天気が良ければスターライトパスポートを使ってディズニーランドでもと考えていたが、あいにく雨は降り続いており、これでは夜間のイベントは全て中止だろう。仕方がないので、イクスペアリ内の「OUTBACK」というレストランでボリュームたっぷりのランチ(兼夕食)を食べてからセレブレーションホテルにチェックイン。今朝早起きだったせいもあって、いつの間にかぐっすり寝入ってしまいました。