2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

松本清張全集5

長編小説の「砂の器」一編のみを収録。野村芳太郎の監督による映画版「砂の器(1974年)」はビデオか何かで見たことはあるが、丹波哲郎、森田健作、加藤剛といった出演者の大仰な演技が鼻についてあまり好きにはなれなかった。唯一、ハンセン病患者の本浦千…

竜ヶ岳

今日は、妻と一緒に山梨県にある竜ヶ岳を歩いてきた。この山は正月にダイヤモンド富士が見られることで有名であり、まあ、その時期は過ぎてしまったものの、雪を纏った富士山を間近から眺めるのはさぞかし気持ちが良いだろう。自宅から遠いため単独で訪れる…

1917 命をかけた伝令

今日は、妻&娘と一緒にアカデミー作品賞にもノミネートされた「1917 命をかけた伝令」を見てきた。英米では既に1月10日に一般公開されているのだが、アカデミー賞人気を当て込んだと思われる我が国ではそれから一月以上遅れての公開。残念ながら受賞の方は…

大転換

「市場社会の形成と崩壊」という副題が付けられた経済学者カール・ポランニーの代表作。以前読んで面白かったデヴィッド・ハーヴェイの「新自由主義」でも大きく取り上げられていた作品であり、いつか読んでみたいと思っていたのだが、近くの図書館にあるの…

冬の京都旅行(第2日目)

今日は、鞍馬寺や貴船神社を観光した後、18時21分発のぞみ44号に乗って帰宅する予定。他の有名寺院からちょっと離れていることもあって、なかなか訪れる機会の無かった鞍馬寺と貴船神社。年末に帰ってきた長男から彼女さんと一緒にお参りしたという話を聴取…

冬の京都旅行(第1日目)

今日は、妻と一緒に一泊二日の京都旅行に出発する日。大阪に用事があるという妻から同行を誘われたのは一月以上前のことであり、その時、脳裏に浮かんだのが4年前に伏見稲荷大社から銀閣寺まで歩いた“京都一周トレイル”。そこで、妻が大阪で用事を済ませて…

パラサイト 半地下の家族

今日は、妻&娘と一緒に今年のアカデミー作品賞に輝いた「パラサイト 半地下の家族」を見てきた。正直、韓国映画はそのドロ臭さが少々苦手であり、本作も“まあ、DVDで見れば良いか”と思って油断していたのだが、そこへ飛び込んできたのがアカデミー賞4部門…

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密

今日は、妻&娘と一緒にライアン・ジョンソン監督の「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」を見てきた。ずっと気になっている「パラサイト 半地下の家族」と「ジョジョ・ラビット」はまだ上映中なのだが、娘のお気に入りであるライアン・ジョンソン監督…