昭和天皇

先日読んだ「大正天皇」と同じ原武史による昭和天皇論。本書の目的は、新嘗祭に代表される宮中祭祀への“こだわり”を通して「裕仁=昭和天皇という人物を読み解」こうするものであり、そのこだわりに関する貞明皇后の影響やライフワークでもある生物学研究と…

燧裏林道から尾瀬ヶ原へ(2日目)

今日は、龍宮十字路から沼山峠まで歩き、バスで御池の駐車場に戻ってから帰宅する予定。早朝4時前に目が覚めたので窓から外を見てみたが星は出ておらず、う~ん、今日もあまりパッとしない天気らしい。それでも徐々に明るくなっていく湿原の様子はとても美…

燧裏林道から尾瀬ヶ原へ(1日目)

今日は、妻と一緒に一泊二日の予定で大好きな尾瀬に出発する日。本当は先々週の三連休のときに行くつもりだったのだが、台風の襲来によって急遽中止。やむなく宿泊の予約をしておいた東電小屋にキャンセルの電話を入れた際、ついでに2週間後の空室の状況を…

ジョン・ウィック:パラベラム

今日は、妻&娘と一緒にジョン・ウィック・シリーズの最新作「ジョン・ウィック:パラベラム」を見てきた。米国では本年5月に公開されて、見事、初登場1位に輝いた人気作なのだが、何故か我が国ではそれから5ヵ月遅れての公開。しかも、そのせいでヴェネチ…

新自由主義

「その歴史的展望と現在」という副題の付けられたデヴィッド・ハーヴェイの著作。本書の存在についてはかなり早くから気付いてはいたのだが、正直、内容を理解できる自信が無かったこともあって長らく手をこまねいていた。しかし、先日読んだ「資本主義と闘…

火打山&妙高山(2日目)

今日は、早起きをして妙高山を歩いてから帰宅する予定。テントを叩く雨音で目を覚ますが、時計を見るとまだ零時20分過ぎ。こんなに早く天気が崩れるとは思っていなかったが、朝から雨だったら妙高山は諦めるつもりだったので、雨中でのテントの撤収方法を脳…

火打山&妙高山(1日目)

今日は、平日に休暇をとって新潟県にある火打山&妙高山に出発する日。この二つの日本百名山をまとめて歩けることを知ったのは今から数年前のこと。しかし、自宅から登山口のある笹ヶ峰までは片道4時間弱もかかるために日帰りは困難であり、山小屋にしよう…

三十九夜

DVD

1935年 監督 アルフレッド・ヒッチコック 出演 ロバート・ドーナット、マデリーン・キャロル (あらすじ) カナダからロンドンに越してきたばかりのハネイ(ロバート・ドーナット)は、ふと立ち寄ったミュージック・ホールで発砲事件に遭遇。謎の美女アナベ…

アド・アストラ

今日は、妻&娘と一緒にブラッド・ピット主演のSF映画「アド・アストラ」を見てきた。正直、事前情報が極めて少ない作品であり、予告編を見ても、宇宙を舞台にしたSF映画であることと失踪した父親探しが一つのテーマになっていることくらいしか分らない。し…

二十日鼠と人間

1937年に出版されたジョン・スタインベックの中編小説。以前読んだ「怒りの葡萄」がとても面白かったので、その2年前に発表されたこの作品を読んでみることにした。「怒りの葡萄」のテーマが“怒り”だとすれば、本作のそれは“孤独”であり、不況の長引く中、…

Galaxy S10購入

今日は、近所のドコモショップでスマホの機種変更をしてきた。今まで使っていたGalaxy S4は、2013年7月に表銀座を歩いているときに“水没”させてしまったGalaxy Sの代わりに購入したものであり、うーん、もう6年間も使っていたんだなあ。確かに妻のスマホに…

スイング・ホテル

DVD

1942年 監督 マーク・サンドリッチ 出演 ビング・クロスビー、フレッド・アステア (あらすじ) 歌手兼作曲家のジム・ハーディ(ビング・クロスビー)は、ダンスの名手であるテッド(フレッド・アステア)や紅一点のライラとのトリオで人気を博していたが、…

蓼科山

今日は、妻と二人で長野県にある日本百名山の一つである蓼科山を歩いてきた。去年、家族旅行の目的地にと思って企画した山だったが、悪天候のために計画変更。今回はそのときのリベンジということになるのだが、当初、降水確率の高かった天気予報も日を追う…

記憶にございません!

今日は、妻と二人で三谷幸喜監督の最新作「記憶にございません!」を見てきた。個人的にはタランティーノの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が第一候補だったのだが、上映時間が161分と長く、タランティーノ・ファンでも無い妻に3時間弱の…

資本主義と闘った男

「宇沢弘文と経済学の世界」という副題の付けられたフリージャーナリスト佐々木実による宇沢弘文の伝記。「この最後の者にも」を読んでいて、やっぱりジョン・ラスキンはちょっと古すぎたかなあと思っていたときに目に入ったのがこの本であり、内容を理解で…

青春18きっぷで安達太良山

今日は、久しぶりに一人で福島県にある安達太良山を歩いてきた。夫婦で熊野古道を訪れたときに使用した青春18きっぷがあと1回分残っているのだが、その使用期限は9月10日まで。せっかくなので山歩きに使えないかと“駅から登山”で検索してみたところ、引っ…

ラスキン

中公クラシックスの一冊であり、ラスキンの「この最後の者にも」と「ごまとゆり」の2編が収められている。久野収の「市民主義の立場から」に収録されていた「マハトマ・ガンディー ―もう一つの伝記―」という論文の中に「産業革命以後の資本主義、ヴィクトリ…

大正天皇

原武史が2000年に発表した作品であり、大正天皇の47年間の短い生涯が詳しく紹介されている。松本清張の「昭和史発掘」を読み終えたときに“もう少し天皇制の勉強をしてみよう”と思ったのだが、その手はじめに読んでみたのがこの本。本作の序章でも述べられて…

テス

DVD

1979年 監督 ロマン・ポランスキー 出演 ナスターシャ・キンスキー、ピーター・ファース (あらすじ) 19世紀末の英国ドーセット地方。貧農の娘に生まれたテス(ナスターシャ・キンスキー)は、母親の言いつけで嫌々挨拶に行かされた名門ダーバビル家のバカ…

ロケットマン

今日は、妻&娘と一緒にエルトン・ジョンの半生をテーマにしたミュージカル映画「ロケットマン」を見てきた。「キングスマン(2014年)」のシリーズで主演を務めているタロン・エガートンは我が家でもなかなかの人気者であり、そんな彼があのエルトン・ジョ…

アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル

DVD

2017年 監督 クレイグ・ギレスピー 出演 マーゴット・ロビー、アリソン・ジャネイ (あらすじ) 貧しい家庭に生まれたトーニャ(マーゴット・ロビー)は、母親のラヴォナ(アリソン・ジャネイ)の言いつけにより4歳の頃から本格的にフィギュアスケートの練…

熊野古道(第4日目)

今日は、新宮市にある速玉大社を参拝した後、列車を乗り継いで帰宅する予定。当初の計画では割愛せざるを得なかった「速玉大社」だが、計画変更により昨日のうちに「那智大社」に参拝できてしまったので、急遽、訪問を決定。ザックに入っていた残り物の行動…

熊野古道(第3日目)

今日は、当初の計画を変更して発心門王子までバスで向かい、そこから本宮大社まで歩く予定。朝起きると窓の外には小雨が降っており、やはり昨夜の計画変更は間違っていなかったらしい。午前6時半にお願いしておいた朝食を食べてから身支度を整え、7時38分…

熊野古道(第2日目)

今日は、いよいよ熊野古道の前半部分である滝尻王子~継桜王子間を歩く予定。今回の最大の不安材料は今日と明日の天候であり、予報によると両日ともそれなりの降雨は避けられない模様。当然、雨具や途中のバス停の情報等、事前準備に怠りはないが、出来れば…

熊野古道(第1日目)

今日は、妻と一緒に熊野古道巡りの旅に出掛ける日。2年前に妻&娘と一緒に木曽路を歩いて以来、次に歩くのは熊野古道と決めていたのだが、40km弱の中辺路ルートを二日間かけて歩くだけならそれほど大変なこととは思えない。そこでプラスアルファとして思い…

ピッチ・パーフェクト ラストステージ

DVD

2017年 監督 トリッシュ・シー 出演 アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソン (あらすじ) バーデン大学を卒業し、念願の音楽プロデューサーになったベッカ(アナ・ケンドリック)だったが、なかなか自分のやりたいような仕事はさせてもらえず、カッとなっ…

バジュランギおじさんと、小さな迷子

DVD

2015年 監督 カビール・カーン 出演 サルマーン・カーン、ハルシャーリー・マルホートラ (あらすじ) インドのデリーで暮らしているパワン(サルマーン・カーン)は、町中で出会った口の利けない迷子の幼女(ハルシャーリー・マルホートラ)になつかれてし…

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール

DVD

2014年 監督 スチュアート・マードック 出演 エミリー・ブラウニング、オリー・アレクサンデル (あらすじ) スコットランドのグラスゴー。拒食症の治療のために入院しているイヴ(エミリー・ブラウニング)の唯一の楽しみは、ラジオから流れてくる音楽を楽…

水木しげる 魂の漫画展

今日は、妻一緒に宇都宮美術館で開催中の「水木しげる 魂の漫画展」を見てきた。連日の猛暑により、山歩きの方は古賀志山への早朝散歩だけで済ませてしまい、遅い朝食の後、妻と一緒に涼しい美術館へ向かう。一応、娘にも声を掛けてみたのだが、水木しげるに…

キリスト教の創造 ―容認された偽造文書―

バート・D.アーマンという新約聖書・原始キリスト教史の研究者が2011年に発表した本。新約聖書の歴史的な成立ちについては、以前、加藤隆の「『新約聖書』の誕生」で勉強したのだが、本書はその裏に隠された“偽書”の存在にスポットライトを当てた著作であり…