梅雨入り直前の那須岳

今日は、梅雨入り前の晴天を利用して一人で那須岳を歩いてきた。“失業生活”が始まって早2月。懸案だった庭や家庭菜園の整理も一段落ついたところであり、いつでも遊びに行ける状況なのだが、毎日働いている妻&娘の手前、一人で遊びに行くことについては少…

ホブスンの婿選び

DVD

1954年 監督 デヴィッド・リーン 出演 チャールズ・ロートン、ブレンダ・デ・バンジー (あらすじ) 3人の娘と一緒に靴屋を営んでいるホブスン(チャールズ・ロートン)は大酒飲みの暴君。娘たちの不平が喧しくなってきた彼は次女アリスと三女ヴィッキーを…

一度きりの大泉の話

萩尾望都が“大泉時代”の記憶を綴った「人間関係失敗談」。ちょっと前に購入しておいたのだが、中上健次の「地の果て 至上の時」を読み終えるのに思ったより手間取ってしまい、なかなか手に取ることができずにいた。しかし、その反動もあってか、本書を読み始…

尾瀬ヶ原のミズバショウ、再び

今日は、妻と一緒に群馬県の尾瀬ヶ原を歩いてきた。5月は妻の誕生月であり、いつもなら東京ディズニーランド方面に遊びに行くところなのだが、コロナ禍の影響で引き続きの“自粛”はやむを得ないところ。その代わりに彼女からリクエストされたのが尾瀬ヶ原の…

中上健次全集6

長編の「地の果て 至上の時」を収録。この作品は、作者の代表作である「枯木灘」の続編に位置づけられる内容であり、前作の最後で異母弟を撲殺してしまった主人公の秋幸が3年の刑期を終えて故郷である熊野の地に戻ってくるところから始まる。したがって、(…

大入道のシロヤシオ

今日は、妻と一緒に矢板市の高原山周辺を歩いてきた。本当は地元紙で紹介されていた那須のミネザクラを見たかったのだが、天気予報によると強風のようであり、前日のうちに高原山のシロヤシオへと目的を変更。そうはいってもこちらも混雑は必至であり、駐車…

ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった

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2019年 監督 ダニエル・ロアー 出演 ロビー・ロバートソン、レヴォン・ヘルム (あらすじ) 1943年にカナダのトロントで生まれたロビー・ロバートソンは、13歳のときにラジオで聴いたロック・ミュージックに衝撃を受け、ギタリストとして音楽活動を開始する…

鶏頂山から釈迦ヶ岳

今日は、妻と一緒に日光市の鶏頂山周辺を歩いてきた。この週末は中禅寺湖周辺のアカヤシオが見頃だそうであり、久しぶりに社山にでも行こうかと妻と相談。しかし、混雑は必至であり、別の山の話をしているときに妻が“鶏頂山”という名前に反応を示す。まあ、…

二度目の山形旅行(第2日目)

今日は、チェックアウトの時刻まで宿でゆっくりしてから帰宅する予定。目を覚ましたときにはまだ小雨がパラついていたが、しばらくするとそれも上がったようであり、朝風呂に入ってから妻と一緒に早朝散歩に出掛ける。昨日、散歩のときに確認しておいたとお…

二度目の山形旅行(第1日目)

今日は、妻&娘と一緒に一泊二日の日程で二度目(?)の山形旅行に出掛ける日。せっかくのGWではあるが、コロナ禍のせいで東京方面への旅行はNGであり、昨年の山歩きでもお世話になった山形方面を選択させて頂く。宿泊地は銀山温泉にしようと思ったのだが、…

少年の名はジルベール

漫画家の竹宮惠子(=へぇ~、改名してたんだ。)が、上京後、「風と木の詩」を発表するまでの経緯を綴った自伝的作品。著者は、いわゆる「花の24年組」の一人であるが、萩尾望都、大島弓子、山岸凉子といった天才たちに比べると個人的評価は相当低く、代表…

シカゴ7裁判

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2020年 監督 アーロン・ソーキン 出演 サシャ・バロン・コーエン、エディ・レッドメイン (あらすじ) 大統領選挙を数ヶ月後に控えた1968年8月、シカゴで開催される民主党全国大会にベトナム戦争に反対する多くの若者たちが押し寄せてくる。しかし、市側の非…

屋久島旅行(第4日目)

今日は、3泊4日の日程の最終日であり、再びまる1日かけて帰宅する予定。当初の日程では安房港13時30分発の高速船に乗れば良いことになっていた故、午前中に白谷雲水峡を訪れる予定でいたのだが、コロナ禍による減便の影響で宮之浦港10時45分発に変更され…

屋久島旅行(第3日目)

今日は、屋久島観光の定番である縄文杉トレッキングを楽しんでくる予定。縄文杉までは白谷雲水峡からも歩いて行けるらしいのだが、今回はあくまでも“妻と一緒に歩くときの下調べ”であり、最もポピュラーな荒川登山口からのルートを選択。しかし、交通規制に…

屋久島旅行(第2日目)

今日は、我が国の最南端に位置する日本百名山である宮之浦岳を淀川登山口からのピストンで歩いてくる予定。レンタカーを借りたのでバスの時刻等を気にする必要はないのだが、淀川登山口の駐車台数は相当限られているらしく、路上駐車になるのを避けるために…

屋久島旅行(第1日目)

今日は、3泊4日の日程で長年(?)の憧れであった屋久島に向けて出発する日。5、6年くらい前から屋久島行きを検討していたのだが、(下山後の楽しみが不足しているせいか)なかなか妻の同意が得られないのが困りもの。しかし、ここ数年の体力の低下を考…

勝雲山から方塞山

今日は、妻と一緒に日光市と鹿沼市の境界線上にある勝雲山周辺を歩いてきた。前回の山歩きで「地蔵岳や横根山を頂点とする尾根繋ぎは今回を持って一段落」と書いたのだが、実は一箇所だけ歩き漏らしている箇所があり、それが勝雲山と方塞山の間。距離は短い…

あの夜、マイアミで

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2020年 監督 レジーナ・キング 出演 キングズリー・ベン=アディル、イーライ・ゴリー (あらすじ) 1964年2月25日、当時22歳のカシアス・クレイ(イーライ・ゴリー)がソニー・リストンを破ってボクシングの世界ヘビー級王者になったその日の夜、彼の勝利…

早春の京都旅行(第3日目)

今日は、醍醐寺での花見を楽しんでから新幹線で帰宅する予定。昨日の雨はすっかり上がったようであり、午前8時過ぎに宿をチェックアウト。そのまま歩いて鴨川の畔にある「川間食堂」に向かい、そこでサンドイッチ(俺)とライスバーガー(妻)の朝食をとる…

早春の京都旅行(第2日目)

今日は、大原の社寺を見学してから京都市の中心部に移動する予定。晴れていたら朝食前に寂光院周辺を散歩してこようと思っていたのだが、一日中雨という天気予報は当たりだったらしく、朝食の時刻まで布団の上でゴ~ロゴロ。しかし、雨脚はそれ程強くも無さ…

早春の京都旅行(第1日目)

今日は、妻と一緒に2泊3日の日程で一年ぶりの京都旅行に出発する日。俺の第二の勤め人人生も今月末で一応終了の予定であり、長年助けてもらった妻へのお礼も兼ねて卒業旅行を企画。心配された関西圏におけるコロナの感染状況も京都に限ってはまだ落ち着い…

資本主義後の世界のために

「新しいアナーキズムの視座」という副題が付されたデヴィッド・グレーバーの本。本当は、今話題の「ブルシット・ジョブ―クソどうでもいい仕事の理論」を読んでみたかったのだが、図書館で検索したところ予約者数が多すぎてなかなか順番が回ってこないみたい…

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~

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2019年 監督 ダリウス・マーダー 出演 リズ・アーメッド、オリヴィア・クック (あらすじ) ハードコアバンドのドラマーであるルーベン・ストーン(リズ・アーメッド)は、恋人でヴォーカルのルー(オリヴィア・クック)と一緒にライヴ活動をしながらキャン…

マ・レイニーのブラックボトム

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2020年 監督 ジョージ・C.ウルフ 出演 ヴィオラ・デイヴィス、チャドウィック・ボーズマン (あらすじ) 1927年、夏。“ブルースの母”の異名を持つ人気歌手マ・レイニー(ヴィオラ・デイヴィス)のレコーディングに参加するため、トランペッターのレヴィー(…

奇譚カーニバル

1995年に刊行された夢枕獏によるテーマ・アンソロジー。編者自身の解説によると今回のテーマは“奇妙な話”であり、小泉八雲「茶碗の中」、夏目漱石「夢十夜」、小川未明「大きなかに」、内田百閒「件」、幸田露伴「観画談」、横田順彌「昇り龍、参上」、山田…

鹿沼の大鳥屋山と大滝山

今日は、お手頃なロングコースの番外編ということで、第35弾と37弾で歩き残しになっていたところを一人で歩いてきた。今回の目的となる尾根は、鳴蟲山の西にある699Pを北西に下ったところ(=地形図では破線の三叉路になっている。)から大鳥屋山を経由して…

大滝山と白鬚山を周回で

今日は、お手頃なロングコースの第37弾ということで、石裂山の北西に位置する大滝山と白鬚山を一人で歩いてきた。今回の主目的は、前回の終点である月山から大滝山までの区間の尾根繋ぎであるが、あわよくば、そこから8年前の第11弾のときの終点(=鳴蟲山…

神々の乱心

松本清張の絶筆となった未完の長編ミステリー小説。本当は、現在読み進めている松本清張全集を読破してから読むつもりでいたのだが、まだまだ先は長そうであり、つい我慢が出来なくなって手を出してしまう。しかし、本作には直接のモデルになった「島津ハル…

この茫漠たる荒野で

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2020年 監督 ポール・グリーングラス 出演 トム・ハンクス、ヘレナ・ゼンゲル (あらすじ) 1870年の米国テキサス州。各地を転々としながら聴衆に新聞記事の読み聞かせをすることを生業にしていた退役軍人のジェファーソン・カイル・キッド大尉(トム・ハン…

黒い皮膚・白い仮面

精神科医であり、理論家・革命家としても知られるフランツ・ファノンが1952年に発表した著作。昨年来のブラック・ライブズ・マター運動の影響もあって読んでみたいと思っていた本の一つなのだが、NHKの「100分de名著」で取り上げられるというニュースを耳に…