2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 スリ(掏摸)

DVD

1960年 監督 ロベール・ブレッソン 出演 マルタン・ラ・サール、マリカ・グリーン (あらすじ) パリの安アパートに一人住まいの青年ミシェル(マルタン・ラ・サール)は、本で読んだスリの技に興味を抱き、競馬場の人混みで実際に試してみたものの、運悪く…

 松本清張全集2

長編1編(「眼の壁」)と短編集(「絢爛たる流離」)を収録。「眼の壁」は、いわゆる籠脱け詐欺によって3千万円の手形をだまし取られた電気メーカーの会計課長が責任を感じて自殺してしまい、その無念を晴らすために彼の部下であった主人公が犯人探しに奔…

 猛暑日は高山でのんびり

今日は、妻と一緒に日光の高山周辺を歩いてきた。TVでは連日“命に関わる危険な暑さ”の話題でもちきりであり、実際、昨日の古賀志山での早朝散歩は午前5時前から歩き出したにもかかわらず茹だるような暑さに悩まされた。そこで“ある程度の標高があること”と“…

 パディントン2

DVD

2017年 監督 ポール・キング 出演 ヒュー・ボネヴィル、ヒュー・グラント (あらすじ) ロンドンのブラウン家で暮らしているパディントンは、近所の骨董品店で一冊の飛び出す絵本に出合い、それをペルーで暮らしているルーシーおばさんの誕生日プレゼントに…

 戦場ヶ原ハイキング

今日は、妻&娘と一緒に日光の戦場ヶ原でハイキングを楽しんできた。平地では連日の猛暑が続いており、古賀志山での“早朝散歩”もあまり気が進まない気分。そんなときに妻が言い出してくれたのが戦場ヶ原でのハイキングであり、まあ、日なたは暑いだろうが樹…

 ジュラシック・ワールド/炎の王国

今日は、妻&娘と一緒に新シリーズの第二弾となる「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を見てきた。前作の「ジュラシック・ワールド(2015年)」は“大笑いしながら見られるコミカルなパニック映画”の嚆矢とも言うべき迷作であり、まあ、作品としての善し悪し…

 落日燃ゆ

東京裁判でただ一人文官として絞首刑になった広田弘毅の生涯を描いた城山三郎の小説。正直、広田に関しては戦時中に総理大臣を務めたこと以外ほとんど予備知識はなかったのだが、本書によると福岡県在住の貧しい石工の息子として生まれ、大アジア主義を標榜…

 KUBO/クボ 二本の弦の秘密

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2016年 監督 トラヴィス・ナイト (あらすじ) 彼の左目を奪った謎の刺客の目を逃れ、病弱な母親と二人でひっそりと暮らしている少年クボ。彼には三味線の音色で折り紙を自在に操るという不思議な能力があり、近くの村でそれを披露してわずかばかりの日銭を…

 ミュージカル エビータ

今日は、妻&娘と一緒に渋谷の東急シアター・オーブで公演中の「ミュージカル エビータ」を見てきた。今年は海外ミュージカル作品の上演が低調のようであり、我が家の予定に入っているのも本作と来月の「コーラス・ライン」くらい。劇団四季に遠慮しているの…

 ジョルジュ・ルオー展

今日は、妻&娘と一緒に宇都宮美術館で開催中の「ジョルジュ・ルオー展」を見てきた。ルオーのコレクションで知られる「パナソニック汐留ミュージアム」には一度足を運んだことはあるが、一度に見られる作品数はそう多くはなく、ちょっぴり期待外れ。そんな…

 監獄の誕生 ―監視と処罰―

ミシェル・フーコーが1975年に発表した彼の代表作の一つ。翻訳を担当した田村俶氏によると、原著の正式なタイトルは『監視すること、および処罰すること』であり、『監獄の誕生』というのは副題に過ぎないらしいのだが、そんな本書の目標は「近代精神と新し…

 黒岩尾根を行けるところまで

今日は、妻と一緒に日光の黒岩尾根の一部分(?)を歩いてきた。最初は磐梯山あたりを歩いてこようと思っていたのだが、昨夜の天気予報が少々不安の残る内容だったことから、急遽目的地をこちらに変更。勿論、妻と一緒のため女峰山は無理だが、頑張れば遥拝…