猛暑日は高山でのんびり

今日は、妻と一緒に日光の高山周辺を歩いてきた。

TVでは連日“命に関わる危険な暑さ”の話題でもちきりであり、実際、昨日の古賀志山での早朝散歩は午前5時前から歩き出したにもかかわらず茹だるような暑さに悩まされた。そこで“ある程度の標高があること”と“樹林帯の中を歩けること”という2つの条件で脳内検索をかけたところ出て来たのがこの山であり、2週連続で戦場ヶ原というのは我ながら芸がないなあと思いつつ、午前7時半頃に滝上駐車場に到着する。

幸い体感温度は昨日の古賀志山とは比較にならないくらい快適であり、やはり1000mの標高差は違うなあと思いながら7時47分に歩き出す。今年の4月に歩いたときに比べると草木の繁った分だけ見晴らしが悪くなっているが、まあ、そのおかげで直射日光を遮ってもらえるのだから文句は言えない。

山頂(1667.7m)に着いたのは9時10分であり、木陰に腰を下ろしてゆっくり休憩をとる。ちなみに、山頂までの所要時間は1時間23分であり、帰宅後に調べた4年前の記録と全くの同タイム。今日も前回も妻のペースに合わせて歩いた訳であり、う〜ん、“マシンのような正確さ”は俺だけじゃなかったんだなあ。

さて、再出発(9時31分)後は中禅寺湖との分岐(10時6分)を小田代ヶ原方面に向い、シラカバ林の中につけられた一本道を歩いて行く。ここを歩くのは今回が初めてであるが、奥日光でこんな素敵なシラカバ林が見られるのはちょっとした驚きであり、今度は紅葉の時期にでも再訪しようと思った。

間もなく車道(10時35分)に出るが、そこを歩いて行くんじゃつまらないので、ちょっと遠回りをして小田代ヶ原の手前から遊歩道(10時45分)に入る。展望台(10時59分)で休憩を取った後、しゃくなげ橋への分岐(11時24分)〜車道(11時36分)と歩いて11時50分に駐車場。本日の総歩行距離は8.8kmだった。

ということで、先週と同様、休暇村日光湯元の日帰り温泉で汗を流したが、かき氷くらいは別のところにしようと思い、スマホで調べた「日光珈琲 御用邸通店」に行ってみる。しかし、炎天下の店先に数人の行列が出ているのを見てあっさり退散し、代わりに明治の館のチーズケーキを買って帰宅しました。