2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 この自由な世界で

DVD

2007年作品 監督 ケン・ローチ 出演 カーストン・ウェアリング、ジュリエット・エリス (あらすじ) 移民相手の職業紹介所で働いていたシングルマザーのアンジー(カーストン・ウェアリング)は、ある日突然会社をクビになってしまい、困った彼女は友人のロ…

 怪盗グルーのミニオン大脱走

今日は、妻&娘と一緒にイルミネーション・エンターテインメントの最新作である「怪盗グルーのミニオン大脱走」を見てきた。「怪盗グルー」シリーズの第3弾になるのだが、前二作はDVDで見ているため映画館に足を運ぶのは今回が初めて。DVDのように字幕版を…

 ウンベルトD

DVD

1951年作品 監督 ヴィットリオ・デ・シーカ 出演 カルロ・バティスティ、マリア・ピア・カジリオ (あらすじ) 年金生活者のウンベルト・D.フェラーリ(カルロ・バティスティ)は愛犬のフライクと一緒に暮らしていたが、生活苦からアパートの家賃を滞納して…

 産霊山秘録

第一回泉鏡花賞に輝いた半村良のSF伝奇ロマン。高皇産霊神の末裔であり、かつては皇室のさらにその上に位したといわれる〈ヒ〉一族の活躍を描いた8編の連作小説が収められているのだが、舞台は戦国時代から現代までの約400年間にわたっており登場人物も多種…

 ハンナ・アーレント

DVD

2012年作品 監督 マルガレーテ・フォン・トロッタ 出演 バルバラ・スコヴァ、アクセル・ミルベルク (あらすじ) 米国在住のユダヤ人哲学者ハンナ・アーレント(バルバラ・スコヴァ)は、「ニューヨーカー」誌の特派員として、1961年にエルサレムで行われた…

 ニッコウキスゲと赤薙山

今日は、妻と一緒に霧降高原のニッコウキスゲを見物しながら赤薙山まで歩いてきた。せっかくの3連休の最終日ということで何処か歩いてこようと思ったのだが、あいにく天気は不安定という予報であり遠出をするにはちょっとリスクが高すぎる。そこで思い付い…

 カーズ/クロスロード

今日は、妻&娘と一緒にピクサーの最新作である「カーズ/クロスロード」を見てきた。原題はシンプルに「CARS 3」なのだが、先日拝見した「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(2017年)」と同様、本作にも“クロスロード”という本邦独自の余計なサブタ…

 骨餓身峠死人葛

1969年に刊行された野坂昭如の短編集。正直、彼の作品をあまり熱心に読んだ覚えはなく、短編集「アメリカひじき・火垂るの墓」は間違いなく読んでいると思うが、「エロ事師たち」はどうだったかなあ。したがって、本作を手にした動機も“野坂昭如の作品だから…

 メアリと魔女の花

今日は、妻&娘と一緒にスタジオジブリ出身の米林宏昌監督の新作「メアリと魔女の花」を見てきた。宮崎駿の(今のところの?)最後の作品である「風立ちぬ(2013年)」が公開されてから早や4年、そろそろスタジオジブリらしい新作が恋しくなってきたところ…

 モンスター

DVD

2003年作品 監督 パティ・ジェンキンス 出演 シャーリーズ・セロン、クリスティナ・リッチ (あらすじ) フロリダ州で売春婦をしていたアイリーン(シャーリーズ・セロン)は、満たされない孤独な日々に嫌気がさして自殺を決意。死ぬ前に残った5ドルを使っ…

 梅雨の晴れ間の茶臼岳

今日は、妻&娘と一緒に那須の茶臼岳を歩いてきた。実は先月3日にも一度トライしているのだが、そのときは歩き出して間もなく娘の体調不良が発覚してあっさり終了。今回は、前日は早めにベッドに入る、当日の朝食はしっかり食べる、車内ではできるだけ居眠…

 殺人犯はそこにいる

「桶川ストーカー殺人事件 遺書」に続く清水潔のノンフィクション作品。「隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」というサブタイトルが付けられているが、前半の中心になるのは「足利幼女殺害事件」の犯人として収監されていた菅家利和氏に係る冤罪事件。一…

 日常性の構造

フェルナン・ブローデルの大著「物質文明・経済・資本主義 15—18世紀」の第一巻。この「物質文明・経済・資本主義 15—18世紀」は全三巻6分冊で構成されており、今回読んだのはそのうちの1分冊と2分冊目。社会を「物質生活(物質文明)−市場経済−資本主義…

 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

今日は、妻&娘と一緒にジョニー・デップ主演の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」を見てきた。人気シリーズの5作目であるが、最早マンネリ化は避けられないだろうということで、正直、期待値はさほど高くない。漏れ伝わってきたところによると前…