パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

今日は、妻&娘と一緒にジョニー・デップ主演の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」を見てきた。

人気シリーズの5作目であるが、最早マンネリ化は避けられないだろうということで、正直、期待値はさほど高くない。漏れ伝わってきたところによると前作で卒業したはずのオーランド・ブルームが復帰しているらしいが、最近、おバカ映画とは違う分野でご活躍中のキーラ・ナイトレイは出てくれないだろうなあと思いながら映画館へ向かう。

さて、ストーリーは、ウィル・ターナーの息子であるヘンリーが、父にかけられた呪いを解くために美しい女性天文学者カリーナの助けを借りて伝説の秘宝である“ポセイドンの槍”を探し出すというものであり、こう書いてしまうと主役のジャック・スパロウの出番が無くなってしまいそうなのだがそんな心配は無用。

元々このシリーズにとってストーリーは添え物みたいなものであり、メインになるのはジョニー・デップ扮するキャプテン・スパロウのドタバタ劇。そういった意味では今回もなかなか良く出来ており、雑多なギャグを強引なストーリー展開で繋げていくという荒技は最早このシリーズの醍醐味といって良いのだろう。

しかも、終盤には思いもよらなかった宿敵バルボッサの父性愛が感動的に描かれており、おバカ映画で泣かされたのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年)」に続いて今年2回目。一方、ウィル・ターナーの呪いが解かれるラストは予想どおりだったが、ここでエリザベスが出てこなかったらウソだよねというタイミングでまさかまさかのキーラ・ナイトレイ登場!

ということで、期待値が低かったせいもあってか、なかなか面白かったというのが正直な感想。ちなみに原題のサブタイトルである「Dead Men Tell No Tales」を「最後の海賊」と迷訳(?)しているのは我が国の配給会社による完全な詐欺行為であり、製作者側は続編を作る気マンマンのようです。