2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧
2005年作品 監督 アレクサンドル・ソクーロフ 出演 イッセー尾形、ロバート・ドーソン (あらすじ) 太平洋戦争敗戦直後の日本。天皇ヒロヒト(イッセー尾形)は、疎開した皇后や皇太子らと離れ、一人で戦争の原因やその責任等について自問自答する日々を送…
2003年作品 監督 ニキ・カーロ 出演 ケイシャ・キャッスル・ヒューズ、ラウィリ・パラテーン (あらすじ) ニュージーランドの海辺の村に住むコロ(ラウィリ・パラテーン)は、マオリ族の族長。彼は、寂れていく村の再生の願いを託すため、自分の後継ぎとな…
2006年作品 監督 ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス 出演 アビゲイル・ブレスリン、グレッグ・キニア (あらすじ) 末娘のオリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)が美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」の決勝に出場することになり、フー…
塩野七生の箸やすめシリーズ第2弾。一般的には悪名高き“毒殺魔”であるが、作者は遠い昔に死別した初恋の人の思い出を語るような感じで淡々と描写しており、何かとってもカッコいい。彼の所業をみていると、女性の方々に対しても結構非道なことをしているよ…
梅雨時の晴れ間を利用して、家族そろって塩原でハイキングを楽しんできた。最初は、日塩有料道路の途中にある大沼公園で、大沼とそれに続く湿原を一周する2km程のハイキングコースが整備されている。ここから見える新湯富士は、お椀を伏せたようなユーモ…
1943年作品 監督 フランク・ボーゼージ 出演 キャサリン・ヘップバーン、ヘレン・ヘイズ (あらすじ) 第二次世界大戦当時のニューヨーク。クラブ「ステージドア・キャンティーン」では、出征する兵士のための慰問興行が連日行われ、一流の俳優やミュージシ…
1960年作品 監督 スタンリー・キューブリック 出演 カーク・ダグラス、ローレンス・オリヴィエ (あらすじ) 紀元前1世紀のローマ共和国。剣闘士養成所に売られてきた奴隷のスパルタカス(カーク・ダグラス)は、そこで剣闘士になるための訓練を受ける。し…
3月から始めたトレーニング・センター通いは、週1回、土曜日だけであるが、何とか今も続いている。(その間、娘は英会話スクールに通っているので、都合がいい。)俺の最近のメニューは、ストレッチ→エアロバイク(20分)→ランニングマシーン(20分)→…
1933年作品 監督 ローウェル・シャーマン 出演 キャサリン・ヘップバーン、ダグラス・フェアバンクスJr (あらすじ) 田舎からニューヨークに出てきた舞台女優の卵エヴァ・ラヴレース(キャサリン・ヘップバーン)は、有名な興行師イーストンの事務所に自分…
1933年作品 監督 エルンスト・ルビッチ 出演 フレドリック・マーチ、ゲイリー・クーパー (あらすじ) 売れない芸術家の二人組、劇作家のトム・チェムバース(フレドリック・マーチ)と画家のジョージ・カーチス(ゲイリー・クーパー)は、列車の中で美女ジ…
現在、「ローマ人の物語」を読み続けている最中ではあるが、まあ、ちょっとした箸休めということで、同じ著者の「人びとのかたち」を読んでみた。こっちは映画をモチーフにしたエッセイ集であるが、塩野七生がゲーリー・クーパーのファンだからという訳では…
この週末は生憎の空模様ということで、例によって“映画にでも”ということになったのだが、残念なことにあまり目ぼしい作品がない。マスコミでは松本人志の初監督作品「大日本人」と北野武の「監督ばんざい」が話題であるが、後者はCMでだいたいどんな作品か…
1986年作品 監督 ジェームズ・アイヴォリー 出演 ヘレナ・ボナム・カーター、ジュリアン・サンズ (あらすじ) 20世紀初頭の英国。ルーシー・ハニーチャーチ(ヘレナ・ボナム・カーター)は同じ上流階級の青年セシルと婚約し、静かで恵まれた日々を送って…
題名だけは知っていたけど、遺伝子が利己的なんて当たり前じゃんみたいな気持ちもあってなかなか手が出なかった。先日(といっても半年くらい前だけど)、同じ著者の「祖先の物語」という本が出たんで、そっちを読む前に一応読んでおこうかということでやっ…
夏休みのイタリア旅行の事前学習の一環ということで、最初、妻に読ませようと思って購入したんだが、先日の北海道への出張に持参したところ、俺のほうが先にハマってしまった。車中等のヒマ潰し用としては、Al KooperやRy Cooder等々の旧譜を詰め込んだiPod…
近くの小川にホタルが飛んでいるという情報が入ったので、家族で見に行った。昼間は結構暑かったものの、日が暮れるにしたがって涼しくなってしまったためそんなに多くは見られなかったが、それでも20匹くらいは飛んでいた。数年前は隣町まで車で見物に行…
1958年作品 監督 稲垣浩 出演 三船敏郎、高峰秀子 (あらすじ) 車夫の富島松五郎(三船敏郎)は“無法松”の異名をとる有名な暴れん坊。ある日、怪我をして泣いている少年を家まで送って行ったことから、その父親である吉岡大尉の家族と親しくなる。しかし、…