2020-01-01から1年間の記事一覧

細尾峠から夕日岳

今日は、平日に休みを取って妻と一緒に鹿沼の夕日岳を歩いてきた。梅雨の晴れ間を狙っての計画だが、アカヤシオ等の季節の終わった今の時期なら間違いなく空いているだろうというのがこの山を選んだ最大の理由。車で来るのは今回が初めてだが、予想したとお…

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語

今日は、妻&娘と一緒にシアーシャ・ローナン主演の「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」を見てきた。前回、映画館に足を運んだのは2月22日のことなので、約4ヶ月ぶりの映画鑑賞。まあ、この作品なら満員になることはないだろうという計算も…

裸のランチ

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1991年 監督 デヴィッド・クローネンバーグ 出演 ピーター・ウェラー 、ジュディ・デイヴィス (あらすじ) ウィリアム・リー(ピーター・ウェラー)は、小説家になる夢を諦めて害虫駆除員として働いていたが、妻のジョーン(ジュディ・デイヴィス)が駆除剤…

フロント・ページ

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1974年 監督 ビリー・ワイルダー 出演 ジャック・レモン 、ウォルター・マッソー (あらすじ) シカゴにあるエグザミナー紙の敏腕記者であるヒルディ(ジャック・レモン)は、デスクのバーンズ(ウォルター・マッソー)の人使いの荒さに嫌気が差し、恋人のペ…

久しぶりの三本槍岳

今日は、妻と一緒に那須の三本槍岳を歩いてきた。5月25日付けでコロナウィルスの緊急事態宣言は全面解除となり、マスコミでも“コロナより経済”的な雰囲気が高まっているが、個人的にはまだまだそれに追従したくない気分。しかし、山岳4団体から出されたガイ…

舞妓はレディ

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2014年 監督 周防正行 出演 上白石萌音、長谷川博己 (あらすじ) 京都の由緒ある花街である下八軒では舞妓不足が深刻であり、今いるのは三十路目前の百春一人だけ。そんなある日、百春のブログを読んで舞妓に興味を持ったという春子(上白石萌音)が老舗お…

家族の肖像

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1974年 監督 ルキノ・ヴィスコンティ 出演 バート・ランカスター 、ヘルムート・バーガー (あらすじ) ローマ市内で一人静かに暮らしている老教授(バート・ランカスター)の前に、突然、“2階を間借りしたい”という奇妙な女性ビアンカが現れる。実際に住む…

ジョジョ・ラビット

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2019年 監督 タイカ・ワイティティ 出演 ローマン・グリフィン・デイヴィス 、トーマシン・マッケンジー (あらすじ) 第二次世界大戦末期のドイツ。ヒトラーを“イマジナリーフレンド”にするほどナチスに夢中な10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デ…

泳ぐひと

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1968年 監督 フランク・ペリー 出演 バート・ランカスター 、ジャネット・ランドガード (あらすじ) ある邸宅のプールに水泳パンツ姿で現れたネッド・メリル(バート・ランカスター)は、久しぶりに顔を合わせたその家の主人等と歓談しているうちに、高級住…

若おかみは小学生!

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2018年 監督 高坂希太郎 (あらすじ) 交通事故で両親を亡くした小学6年生の“おっこ”こと関織子は、母方の祖母の経営する温泉旅館“春の屋”に引き取られ、ひょんなことから若おかみとして修業を始めることになる。古びた旅館にはウリ坊という名前の男の子の…

緊急事態宣言明けの高山

今日は、妻と一緒に日光の高山周辺を歩いてきた。14日付けでコロナウィルスの緊急事態宣言が解除されたことに伴い、封鎖されていた奥日光の県営駐車場も昨日から利用可能。勿論、それなりの警戒は依然必要だが、何度も歩いているこのコースなら事故等の心配…

狩人の夜

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1955年 監督 チャールズ・ロートン 出演 ロバート・ミッチャム、シェリー・ウィンタース (あらすじ) 銀行強盗で大金を手に入れたハーパーは、その金の隠し場所を幼い我が子に伝えた直後に逮捕され、死刑になってしまう。そんなハーパーと同じ檻房に収容さ…

黒い牡牛

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1956年 監督 アーヴィング・ラパー 出演 マイケル・レイ、 ロドルフォ・オヨJr. (あらすじ) メキシコの牧場で働いている貧しい牧夫の息子であるレオナルド(マイケル・レイ)は、自ら“ヒターノ”と名付けた一頭の仔牛をとても大切に育てていた。一時は牧場…

久しぶりの鞍掛尾根はルール違反?

今日は、休日出勤だった昨日の代休を利用して鞍掛尾根を歩いてきた。連休初日の5月2日、早朝散歩のために日の出時刻前に古賀志山へ向かったのだが、何と道路脇を含めて森林公園の駐車場は全面閉鎖。まあ、趣旨は明白であり、路駐も大人気ないかとスゴスゴ…

女神の見えざる手

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2016年 監督 ジョン・マッデン 出演 ジェシカ・チャステイン、マーク・ストロング (あらすじ) 大手ロビー会社の剛腕ロビイストであるエリザベス・スローン(ジェシカ・チャステイン)は、ある日、有力な銃擁護派団体から新たな銃規制法案の成立を阻止して…

僕の村は戦場だった

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1962年 監督 アンドレイ・タルコフスキー 出演 コーリャ・ブルリャーエフ、ワレンティン・ズブコフ (あらすじ) 第二次世界大戦中の独ソ戦の最前線。ガリツェフ上級中尉の部隊に保護された少年イワン(コーリャ・ブルリャーエフ)は、中尉からの質問には答…

ゾディアック

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2006年 監督 デヴィッド・フィンチャー 出演 ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ (あらすじ) 1969年7月、カリフォルニア州バレーホで車内にいた若いアベックが拳銃で襲撃されるという事件が発生し、複数の新聞社に“ゾディアック”と名乗る犯人から…

どら平太

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2000年 監督 市川崑 出演 役所広司、浅野ゆう子 (あらすじ) 江戸詰めの主君から町奉行を仰せつかった望月小平太(役所広司)の目的は、“堀外”と呼ばれる藩内の無法地帯の大掃除。そこは大河岸の灘八、巴の多十、継町の才兵衛という3人の親分によって支配…

正統とは何か

G.K.チェスタトン著作集の1巻目。さて、本書のテーマである「正統とは何か」という問に対する答は、早くも冒頭の「1 本書以外のあらゆる物のための弁明」の最後で明らかにされており、それは「厳然たる事実として、キリスト教信仰の核心が、現実生活のエネ…

昭和史発掘 特別篇

昨夏に一応読了した松本清張の「昭和史発掘」の“特別篇”。収められているのは、単行本の方には収録されなかった「政治の妖雲・隠田の行者」と「『お鯉』事件」の2話と、昭和50年という節目の年に行われた3つの対談。前者に関しては、昭和史として「正面か…

棒ノ折山

今日は、妻と一緒に埼玉県飯能市にある棒ノ折山を歩いてきた。異常気象のせいで早くも各地から山野草開花の情報が伝わってくるのだが、先行きの見えないコロナウィルス騒動の影響で今一つ春めいた気分になれないのも事実。しかし、長期戦を想定するとストレ…

新ナポレオン奇譚

1904年に発表されたG.K.チェスタトンの処女長編小説。正直、チェスタトンの代表作ともいうべき“ブラウン神父シリーズ”にはそれほどハマれずにいるのだが、その文章の端々から垣間見られる彼の哲学というか倫理観には妙に惹かれるところがあるのも事実。そん…

バンブルビー

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2018年 監督 トラヴィス・ナイト 出演 ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ (あらすじ) 1987年のカリフォルニア。18歳の誕生日を迎えたチャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は、アルバイト先のスクラップ置き場で埃をかぶった一台の黄色いフォ…

飯能アルプス

今日は、休みを取って埼玉県にある“ご当地アルプス”の一つである飯能アルプスを歩いてきた。このところ楽な山歩きしかしていないため体力の低下がちょっと心配。そんな訳で、持ち越しになっている“正月太りの解消”も兼ねてこのロングコースを選んでみたのだ…

ナショナリズム

「その神話と論理」という副題が付された政治学者である橋川文三の本。以前から気になっていた思想家の一人なのだが、先日読んだ中島岳志の「親鸞と日本主義」の中で度々言及されていたことが契機となり、ようやく読んでみる気になった。「昭和維新試論」(1…

松本清張全集5

長編小説の「砂の器」一編のみを収録。野村芳太郎の監督による映画版「砂の器(1974年)」はビデオか何かで見たことはあるが、丹波哲郎、森田健作、加藤剛といった出演者の大仰な演技が鼻についてあまり好きにはなれなかった。唯一、ハンセン病患者の本浦千…

竜ヶ岳

今日は、妻と一緒に山梨県にある竜ヶ岳を歩いてきた。この山は正月にダイヤモンド富士が見られることで有名であり、まあ、その時期は過ぎてしまったものの、雪を纏った富士山を間近から眺めるのはさぞかし気持ちが良いだろう。自宅から遠いため単独で訪れる…

1917 命をかけた伝令

今日は、妻&娘と一緒にアカデミー作品賞にもノミネートされた「1917 命をかけた伝令」を見てきた。英米では既に1月10日に一般公開されているのだが、アカデミー賞人気を当て込んだと思われる我が国ではそれから一月以上遅れての公開。残念ながら受賞の方は…

大転換

「市場社会の形成と崩壊」という副題が付けられた経済学者カール・ポランニーの代表作。以前読んで面白かったデヴィッド・ハーヴェイの「新自由主義」でも大きく取り上げられていた作品であり、いつか読んでみたいと思っていたのだが、近くの図書館にあるの…

冬の京都旅行(第2日目)

今日は、鞍馬寺や貴船神社を観光した後、18時21分発のぞみ44号に乗って帰宅する予定。他の有名寺院からちょっと離れていることもあって、なかなか訪れる機会の無かった鞍馬寺と貴船神社。年末に帰ってきた長男から彼女さんと一緒にお参りしたという話を聴取…