梅雨入り直前の那須岳

今日は、梅雨入り前の晴天を利用して一人で那須岳を歩いてきた。

“失業生活”が始まって早2月。懸案だった庭や家庭菜園の整理も一段落ついたところであり、いつでも遊びに行ける状況なのだが、毎日働いている妻&娘の手前、一人で遊びに行くことについては少々の躊躇いが無きにしもあらず。しかし、あまり家でブラブラしていると腹部の贅肉が気になってくるのも事実であり、勇を鼓して(?)午前6時過ぎに峠の茶屋の駐車場に到着する。

身支度を整えて6時10分に出発。今日の予定は三本槍岳、朝日岳、茶臼岳を巡るいつもの“コンディション調整コース”であり、峰の茶屋(6時39分)~朝日の肩(7時00分)~熊見曽根(7時7分)~1900m峰(7時13分)~清水平(7時26分)~北温泉分岐(7時33分)~三本槍岳(7時52分)~北温泉分岐(8時13分)~清水平(8時20分)~1900m峰(8時31分)~熊見曽根(8時36分)~朝日の肩(8時41分)~朝日岳(8時47分)~朝日の肩(8時53分)~峰の茶屋(9時16分)~茶臼岳(9時44分)~牛ヶ首分岐(10時17分)~牛ヶ首(10時34分)~峰の茶屋(10時57分)と歩いて11時20分に駐車場に戻ってくる。

本日の総歩行距離は13.9kmであり、所要時間は5時間10分と昨年8月の記録を20分ほど上回ったが、それは前回省略した牛ヶ首を経由したためであり、茶臼岳山頂までの所要時間で比較すると今回のほうが逆に20分ほど短くなっている。その理由としては比較的気温が低かった(=快晴だったが、少々風が強かった。)ことが大きいが、まあ、何はともあれ前回の所要時間を短縮できたのは気分の良いものである。

ということで、今回の山行にあたっては行きも帰りも一般道を使って高速料金を節約した他、シャツ、パンツ、靴をワークマンの製品で統一するなど、自分なりの“失業者登山”スタイルの構築に努めてみたのだが、特に支障は感じられない。まあ、遠出のときには難しいかもしれないが、今後もいろいろ安上がりの方法を(楽しみながら)模索してみたいと思います。