のんびり宇都宮アルプス

今日は、のんびり山歩きの第3弾ということで、妻と一緒に宇都宮アルプスを歩いてきた。

俺がこのコースを歩くのはこれで3回目になるのだが、最後の兜山まで縦走したのでは、帰りの舗装道路歩きで妻の顰蹙を買いそうということで、今日のところは本山(=“もとやま”ではなく、“ほんざん”と読むらしい。)までの前半部分だけでお茶を濁させて頂くことにする。

例によって、朝食後、コタツに入ってのんびりしてから自宅を出発し、スタート地点となるこどものもり公園に着いたのは午前10時ちょっと前であったが、駐車場にはかなりの台数の車が止まっており、宇都宮アルプスの人気の高さを窺わせる。ルートは、地図を見なくても標識頼りに歩ける最もポピュラーなところを選択し、丸屋根の建物の反対側にある登山口からまずは榛名山を目指す。

妻自身が“歩きやすい”と評する明瞭な山道をしばらく進んでいくと、それなりの急傾斜を上った後、ようやく稜線上へとたどり着く。そこから先は尾根伝いに榛名山〜男山と巡り、11時38分に本日の最高地点である本山に到着。山頂には複数組の登山客が休憩しており、我々も恒例のインスタントコーヒーと途中のコンビニで購入した食糧で簡単な腹ごしらえをする。

さて、帰路は、一度飯盛山方面へと進んでから、途中にある下篠井登山口への分岐を南に下る。ここに入るのは今回が初めてだったのだが、予想どおり標識はしっかり整備されており、それを頼りに午後1時過ぎに駐車場まで戻ってきた。

ということで、歩行距離が5.9kmと比較的短かったこともあり、すっかり山歩きに慣れた感のある妻は余裕の表情。次回は、(もう少し早い時刻に出発して)県南の低山を一緒に歩いてみたいと思います。