今日は、妻と一緒に宇都宮市内にある本山周辺を歩いてきた。
正月休みも本日が最終日であり、何処か歩いてこようと考えていたのだが、コロナ感染が広がっている状況下では遠出は控えた方が無難だろう。そこで白羽の矢を立てたのが宇都宮アルプスであり、まあ、ここなら早出をする必要もないということで、午前10時過ぎにこどものもり公園の駐車場に到着する。
身支度を整えて10時15分に出発。妻とこの山を歩くのは2回目であり、最初はそのときと同じルートでイイヤと思っていたのだが、歩き出してすぐ男山方面を示す標識を目にして急遽方針変更。最初に男山を目指すこのルートは10年前に一人で歩いたことはあるが、その時の記憶はほとんど残っておらず、しばらくの間、林道区間がこんなに長かったかなあと訝しみながらテクテク歩いて行く。
すると、伐採地のような場所の道端に左折を促す標識(10時42分)が立っており、そこを曲がるとその先に“男山”方面を示す標識の立った三叉路(10時44分)が出てくる。標識が示しているのはその真ん中の尾根道であり、ここからようやく山歩きらしくなってくるのだが、傾斜はなかなか急であり、最後はちょっと岩っぽいところを通過して11時13分に男山(527m)に着く。
しばらく山頂で呼吸を整えてから先に進むが、面倒なので榛名山へのピストンは省略してしまい、そのまま尾根伝いに進んで11時47分に本山(561.5m)到着。先着の2人組が場所を譲ってくれたので何の気兼ねもなしに山頂を独占させて頂き、コーヒーを飲みながら妻と二人で今年の山歩き計画を練る。
さて、12時14分に下山に取り掛かると、そこから先は前回と同じルートを進み、12時48分に現われた分岐で飯盛山方面に別れを告げた後、キャンプ場の敷地を横断するようにして駐車場(13時28分)に戻ってくる。本日の総歩行距離は5.6kmだった。
ということで、今年の“歩き始め”としては少々物足りなかったが、まあ、今のコロナ禍の状況ではやむを得ないところだろう。おそらくあと一月もすれば少しは事態も改善するだろうし、そのときを楽しみにして、しばらくの間は近場の山歩きで体力の維持に努めたいと思います。