地デジ化しました

少し前から、妻が家のTVの色がおかしいと言い出した。

まあ、どうせバラエティ番組くらいしか見ないし、我が家の地デジ化は今後益々激化するであろう“アナログいじめ”を存分に味わってから、と決めていたこともあって、しばらくは聞き流していたのだが、どうも黄色の発色が相当劣化しているらしく、画面全体が日に日に薄暗いセピア色へと変化していく。

そこで、止む無く方針の変更を決意し、妻と一緒に家電量販店へ行くことになった。事前にチラッと見てきたネット上の評価では、東芝のレグザを推す意見が多かったような印象だったが、実際に見比べてみたところその差は歴然。親切そうな店員さんの話によると、もう一つの判断材料であったゲーム機への対応状況も特に問題無さそう。

新製品ということで、希望した47型の入荷が6月末か7月になってしまうというのが難点であるが、まあ、今のTVもすぐに見られなくなる訳ではないし、オマケに録画用の外付けハードディスク(1TB)も付いてくるということで、満場一致でレグザのZ1シリーズ47v型を購入することになった。

ということで、本日の午前中、ようやく新しいTVが納品になった。例によって、家電業界の陰謀にまんまと乗せられてしまったのは少々気分が悪いが、大画面の迫力と映像の美しさには否定しがたいものがある。W杯のアルゼンチン対ドイツ戦を見ているとき、引きの画面でも容易に各選手を識別することが出来たのは、正直、かなり嬉しかったです。