今日の古賀志山への早朝散歩は、北コースの途中から中尾根に取り付くルートを試してみることにした。
すっかり春めいてきたということで、午前６時ちょうどに到着した森林公園の駐車場には既に車が６、７台止まっており、そんな中を６時１分スタート。北コースをしばらく歩いていくと、水場に着く手前あたりの道端に「消防水利」という標識（６時16分）が立っており、その反対側に付けられた踏み跡を右手に入る。
ここの踏み跡はあまり鮮明とは言えず、大きめの石がゴロゴロしているあたりで、一度、進むべきルートを見失ってしまうが、右に方向転換してしばらく進んでいくと赤ペイントの付いたそれらしき岩尾根を発見。傾斜は緩く、岩の間に踏み跡も出来ているので、ここを上っていくことにする。
間もなく本格的な岩場（６時28分）に到着し、事前情報のとおり鎖やロープの設置されていない自然のままのルートを慎重に上って行く。まあ、あまり角度はないので恐怖心は感じないが、結構距離があるので意外に疲れる。俺レベルの岩登りのトレーニングにはうってつけの場所かもしれないなあ。
ということで、この長い岩場を上りきると、クランクピークのちょっと手前で中尾根コースと合流し、そこから先はいつもの道順を通って８時15分に駐車場まで戻ってきた。この時刻では大きい方の駐車場はまだ開いていないが、路肩の駐車スペースは既に飽和状態であり、静かな山歩きを楽しみたい方には早朝散歩がお勧めです。
