この週末は雨模様のため、山歩きは半ばあきらめていたのだが、今朝起きてみるとまだ雨は降っていない。
そこで、雨が降り出す前にということで、急いで支度をして午前6時15分に森林公園の駐車場に到着。先日の早朝散歩では、中尾根の岩場(=1月10日に初挑戦したルート)をロープや鎖のお世話にならずに登れたため、今日は中尾根の東の端から岩場に取り付くルートに挑戦することにした。
北コース入口にある橋を渡ってすぐの沢沿いの踏み跡に入ると、間もなく沢を横切って細野ダムの上へと辿り着く。早朝かつ曇天のために辺りは薄暗く、踏み跡が良く見えないせいでちょっとウロウロしてしまったが、そこのすぐ先にある岩場に鎖がぶら下がっていたので、ここが取り付き場所(6時35分)であることが判る。
この岩場は上下二段構造になっており、これまでのルートに比べると相当に手ごわそう。一段目の岩場は最初のところだけ、二段目の岩場は逆に最後のところだけ鎖やロープを使わせて頂き、何とか上り切ることが出来たが、正直、早朝散歩のルートとしてはちょっと負担が大き過ぎるような気がする。
ということで、2番目の岩場の手前でこれまでのルートと合流し、そこからは中尾根分岐〜富士見峠〜古賀志山頂〜階段コースの順で、8時31分に駐車場まで戻ってきた。2番目の岩場を上っている途中から雨が降り出したが、あらかじめレインウェアを身に付けていたので問題無し。この程度の雨量であれば、雨中散歩も決して悪いものではありませんね。