猪苗代スキー場で悪戦苦闘

昨日と今日とで、福島県の猪苗代スキー場へ今季3度目のスキーに行ってきた。

例によってゆっくり目の出発となったため、正午ちょっと前に宿泊予定のペンションに到着。「一番奥のミネロなら駐車料金がタダ」という情報を得て、何の疑問も持たずにミネロ第二駐車場というところに車を止めたのだが、結果的にはこれが大失敗だった。

初心者コースの雪がザラメ状態というのは、暖冬の影響でやむを得ないとしても、共通リフト券を発行しているにもかかわらず、ミネロから他のゲレンデへの移動がとっても大変。行きは連絡通路を延々と歩いていけば辿り着けるが、帰りは中級者コースを通らないと戻ってこられないような設計になっている!

期せずして中級者コース初挑戦となった娘は付け焼き刃の斜滑降で思ったより順調に降りられたが、妻のほうは久しぶりの急斜面(?)にビビッたか、完全に腰が引けてしまい大苦戦。結局、転倒を繰り返しながら何とか時間をかけて降りてきたのだが、相当バテたようだった。

ということで、翌日の予定を急遽、会津観光へ変更。「銀魂」というマンガの影響で時代物がマイブームの娘にも快く同意していただき、野口英世記念館を振り出しに鶴ケ城、天寧寺、飯盛山等を回ってきた。会津藩松平容保との関係で、天寧寺の近藤勇のお墓など新撰組に縁のある史跡も結構多く、最近、司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読破したばかりの娘も興味深そうに見学していた。

まあ、スキーのほうはちょっと残念だったが、天候にも恵まれた楽しい家族旅行でした。それと、来シーズンに向かって体力つけないとね!>妻&娘