大入道付近の花見はまだこれから

今日は、妻と一緒に矢板市にある高原山を歩いてきた。

本当は会津駒ヶ岳から三岩岳までの縦走を狙っていたのだが、ここにきての急激な気温上昇のニュースを聞いて、う~ん、踏抜き地獄はイヤだなあ。そこで雪の無さそうな高原山での体力トレーニングに計画を変更したのだが、その後、妻が同行してくれることになり、釈迦ヶ岳までは無理かなあと思いながら午前7時半頃に小間々の駐車場に到着。

そこには既に7、8台の車が止まっており、これなら何かの花見が期待できるかも知れないと思いながら7時32分に歩き出す。今日の最低限のノルマは小間々~大入道~剣ヶ峰~大間々の周回コースであり、最後の大間々~小間々の区間を“下り”で歩けるよう、いつもとは反対回りにしてみたのが今回のミソ。

さて、二箇所の涸れ沢を渡り、続いて大入道までの上り斜面に差し掛かると早くも妻の足が止まってしまい、う~ん、どうやら今日はあまり調子が出ないみたい。先週の雪の合戦尾根に比べれば何でも無いと思うのだが、まあ、女心は不可知であり、何度か休憩を挟みながら8時52分に大入道に着く。

幸い妻の調子は上向き加減だが、アカヤシオの時期には早過ぎたようであり、登山者の姿もまばら。そんな中を縄文躑躅(9時18分)~剣ヶ峰(10時18分)~分岐(10時24分)~矢板市最高点(10時44分)とのんびり歩いて10時54分に八海山神社。何故か神社のお社が完全に崩壊していた。

さて、ミツモチ方面に下っていけばアカヤシオが期待できるかも知れないが、今日の妻の調子では新たな負担を求める訳にもいかず、再出発(11時24分)後は見晴らしコースを使って大間々(12時14分)まで下りてくる。予想どおり最後の区間は楽チンであり、12時48分に小間々の駐車場に到着。本日の総歩行距離は8.9kmだった。

ということで、日帰り温泉はいつもの城の湯温泉センターを利用して無事帰宅。急な予定変更だったので仕方がないのだが、帰宅後に調べたところではミツモチ周辺のルートにしておけば満開のアカヤシオを楽しむことが出来たらしい。まあ、我が家の花見では良くあることであり、次回に期待したいと思います。