ディズニー・アート展へ行ってきた

王と鳥」を観た後、数日遅れの娘の誕生祝いの一環として、東京都現代美術館でやっていた「ディズニー・アート展」というのを見に行った。

夏休み中ということで、結構混んでおり、入場するまでに40分ほど待たされた。展示内容は、2005年に千葉大学で発見されたオリジナル画を修復したものなど、古めのものばっかりであり、特に「眠れる森の美女」関係が充実していた。

で、眠れる森の美女で使われた手書きの背景画なんかを間近で見ることが出来た訳だが、それがすごく緻密、かつ、洗練されているのには感心した。そして、その背景画がアニメのキャラと組み合わされたときに醸し出されるミスマッチ感というのは一種絶妙。今まで、俺にとってはシンデレラの二番煎じ的な存在であったのだが、今回、完全に見直しました。

同じお姫さまものなんだけど、実は、白雪姫(1937年)からシンデレラ(1950年)へ、そして眠れる森の美女(1959年)へと着実に進化しているんだよね。こっちには、ちゃんと感動しました。←ミーハー