年末の雨巻山

今日は、妻と一緒に益子町にある雨巻山を歩いてきた。

一応、昨日のうちに大掃除は済ませておいたので、今日は今年の“歩き納め”として何処か歩いてこようと妻に相談。コロナ禍の故、あまり遠出はできないので太平山あたりにしようかと考えていたが、彼女の提案は雨巻山であり、特に異論を唱える理由もないので午前7時半過ぎに大川戸登山口にある駐車場に到着する。

身支度を整えて7時43分に出発。6年前に妻と歩いたときには舗装された林道を歩いて行ったのだが、今回は「登山ガイドブック」に記されている“足尾山尾根コース”を選択し、営業準備中らしいピザ屋さんの裏手から山中へと入っていく。そこは3年前に娘と一緒に3人で下山するときに使用したルートでもあるが、そのときの記憶はもはや曖昧。

さて、8時26分に尾根上にたどり着くと、峠(8時46分)~猪ころげ坂(9時3分)と稜線上を歩いて9時41分に山頂(533.3m)に着く。先客は2人連れの一組だけだったが、ベンチに座って休憩しているうちにどんどん人数が増えていき、う~ん、そろそろ席を譲らないとマズいかな。

折角なので、これまで行ったことのない展望塔を見に行こうと妻を誘い、ザックを背負って再出発。しかし、10時12分に着いた展望塔は何故か木立の中に建てられており、見晴らしもあまり芳しくない。仕方がないのでサッサと山頂まで引き返し、三登谷山(433m。11時10分)経由で駐車場(12時00分)まで戻ってくる。本日の総歩行距離は7.4kmだった。

ということで、段差の少ないこの山は妻にとって“歩きやすい山”だそうであり、これからも何度か訪れることになりそう。しかし、今回、彼女がこの山を指名した理由は“イチゴを買うため”だそうであり、「道の家ましこ」に立ち寄ってその目的を果たしてから無事帰宅しました。
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