春爛漫の筑波山

今日は、妻&娘と一緒に最早お馴染みになった茨城県筑波山を歩いてきた。

妻は2月25日のアド山、娘は2月4日の雨巻山以来の久しぶりの山歩きということで、両者とも苦戦は必至。俺は昨日の武甲山の筋肉痛がまだ両足に残っているものの、まあ、このお二人のお相手ならむしろちょうど良いくらいだろう。明日バイトの予定が入っている娘からの“なるべく早い時刻に帰宅したい”という要請にお応えすべく、午前8時前に市営の筑波山第3駐車場に到着する。

ちょうど桜が満開の駐車場を8時1分に出発し、娘に“がまの油”の説明をしながら8時16分に筑波山神社。ここで本日の無事をお願いしてから登山口(8時22分)に入るが、スロースターターの娘は例によって調子が上がらない様子であり、そんな彼女のペースに合わせてゆっくりとしたスピードでそれなりの急斜面を上がっていく。

だいたい2時間くらいだろうという俺の読みどおり、御幸ヶ原に着いたのは10時34分のこと。男体山を目指す前に体力を回復させた方が良いだろうということで、ベンチに座って持参したおにぎりや菓子パン等を頬張りながらのんびり休憩。にぎやかな雰囲気の中、がまの油売りの口上なんかも聞こえてくるが、正直、あまり上手くないなあ。

さて、十分に休養を取ってから男体山への登山道に入るが、渋滞が発生していてなかなか前に進まない。まあ、ゆっくりペースの我が家にとってはむしろ都合が良いので行列の後ろに付いてノロノロ進み、11時28分に男体山。本来なら関東平野を一望できるところだが、春霞のためにあまり眺望はきかない。

その後、御幸ヶ原を横断して12時9分に女体山に着くが、こちらの岩場も人が多過ぎてゆっくり出来ないため、さっさと下山に取り掛かる。当初の予定では白雲橋コースを歩くつもりだったが、それでは帰宅時刻が遅くなってしまうということで、協議の結果、ケーブルカーを利用した楽チンコースに決定。

ということで、御幸ヶ原を筑波山頂駅まで引き返し、12時40分発のケーブルカーに乗ってあっと言う間に下山完了。恒例の日帰り温泉も近場の「筑波山温泉つくば湯」で済ませてしまい、娘の希望どおりあまり遅くならないうちに無事帰宅。今回の反省を踏まえ、次回の山歩きはあまり間を空けないよう心掛けたいと思います。