ケーブルカーで高尾山

今日は、妻&娘と一緒に大人気の高尾山を歩いてきた。

数日前の天気予報ではあまりパッとしなかった本日の天気も、昨晩の予報によるとそう崩れる心配は無さそう。せっかくなので何処か行きたいところはないか尋ねたところ、何故か妻と娘の間で高尾山行きが決まってしまい、正直、ちょっと焦る。確かに娘には高尾山ハイキングを勧めてはいたものの、混雑必至の大型連休の真っ最中に行くのは正気の沙汰とは思えない。

とはいうものの、せっかく盛り上がっているところに水を差すのも何なので、昨夜は早めにベッドに入り、今朝午前7時に自宅を出発。東北道から圏央道の狭山PAまでは妻に運転してもらい、まあ、ここまでは順調だったのだが、青梅市に入る頃から長い渋滞に巻き込まれてしまい、これから先が思いやられるなあ。

しかし、神様というものは居るもので、おそらく満車だろうと思いつつたどりついた市営の高尾山麓駐車場にはたまたま空きがあり、一番奥のP2に無事駐車。ケーブルカー乗り場には“40分待ち”の長い行列が出来ていたが、もう、ここまで来てしまえば撤退はあり得ないということでその行列に並び、何とかお昼前にはケーブルカーの高尾山駅に着くことが出来た。

ここから徒歩で山頂を目指す訳であるが、我々も含めて山歩きに伴う緊張感は極めて希薄であり、大勢の観光客に混じってのんびり歩いて行く。途中、権現茶屋というお店で昼食をとったり、薬王院でおみくじを買ったりしていたこともあり、高尾山駅から1時間半ほどかかってしまったが、午後1時28分に無事山頂に到着。春霞越しにではあるが、何とか富士山の姿を眺めることも出来た。

さて、小休止後、高尾山駅まで引き返して来ると下りのケーブルカーには再び長い行列が出来ていたが、もう人混みには慣れっこであり、それに乗って午後3時半頃に清滝駅まで下りてくる。その後はお店を冷やかしながら駐車場までブラブラ歩いて、本日のミッションはこれにて完了。予想どおり人出は多かったものの、GW中にしては意外に順調だったんじゃなかろうか。

ということで、先日、高舘山を歩いたときには当分先のことだろうと覚悟していた娘との高尾山ハイキングがあっさり実現してしまい、とりあえずは喜ばしい限り。問題は次の目標を何処にするかということであり、う〜ん、なかなか適当な山が思い浮かびません。