今日は、妻と一緒に埼玉県の川越市に行ってきた。
以前から一度行ってみようと妻と話をしていたのだが、子ども達がいる間は、彼等の同意を取り付けるのが難しそうということで、延び延びになっていた。しかし、夫婦二人だけなら話は早く、今朝方になってからの妻のリクエストにさっそくお応えして、いざ、出発。
市役所の前の駐車場に車を止め、ネットでダウンロードしておいた地図を片手に“蔵造りの町並み”を見学するため、一番街方面へ向かう。実は、“小江戸”や“小京都”の類にはあまり期待しない方なのだが、通りの両側に昔風の建物がズラッと並んだ様子はなかなか見応えがあり、確かにこれなら一見の価値はある。
有名な時の鐘を見物するときに食べ歩きしたおせんべいや、昼食に利用した建物の2階にあるドイツ風(?)レストランの料理はなかなか美味しかったが、唯一、菓子屋横丁にあったたい焼き屋のたい焼きだけは全くの期待ハズレであり、今の子供たちにあんな下手なシロモノが本物のたい焼きだと思われるのはとても残念だった。
ということで、帰りがけに川越城本丸御殿と喜多院を見学してから帰宅。北風がちょっと冷たかったが、まあ、なかなか楽しい小江戸散策でした。