クーザを見てきた

コルテオ”、“ZED”に続く我が家のシルク・ドゥ・ソレイユ第3弾として、家族で“クーザ”を見に行ってきた。

今日は、長男がお付き合いをさせていただいているお嬢さんを連れて来るというので、JR原宿駅で待合わせをし、合流後、駅前にあるドトールコーヒーに入って軽く情報交換を行う。お付合い自体はもう4、5年続いているものの、ご本人にお会いするのはこれが初めてということで、お互いに少々緊張気味であったが、真面目そうな素敵なお嬢さんだったのでまずは一安心。

そうこうするうちに開演時刻が近付いてきたので、会場である国立代々木競技場オリンピックプラザ内にある特設会場“原宿ビッグトップ”へ歩いて移動。座席は前から11列目というまあまあのポジションであり、恒例である道化師の皆さんによる悪フザケ(?)を楽しみながら待っていると、ほぼ予定時刻どおりにショーが開演となる。

今回のコンセプトは“原点回帰”ということで、確かに演劇的要素の濃かったコルテオに比べるとサーカスらしさが目立つ。相変わらず、演技の水準自体は世界最高レベルなんだろうが、まあ、“原点回帰=ネタ切れ”という側面も否定できない訳であり、“ホイール・オブ・デス”以外は特に目新しい出し物はなかったように思える。

一方、そのへんを補うためかどうかは知らないが、今回は、道化師の皆さんの存在が目立ったようであり、キング、クラウン、ビックポケット、マッド・ドッグといったユニークなキャラクターが大活躍。忘れた頃に出てくるヘイムロスもなかなか笑わせてくれたということで、まあ、トータル的には十分に満足できる内容だったと思う。

ということで、会場を出てJR原宿駅付近まで戻ってきたところで長男カップルを解放してやり、残された3人で“Eggs’n Things”原宿店に入って遅めの昼食をとった。人気店ということで50分くらい待たされたが、ハワイに行ったときに食べられなかった有名なパンケーキをようやく食することが出来ました。