東京見物(その2)

娘の大学受験にかこつけた(?)東京見物の二日目は、小石川後楽園〜神楽坂コース。昨日と同様、妻と一緒に娘を試験会場まで送り届け、その足で小石川後楽園へと向かう。

今は無き後楽園球場の周辺は学生だった頃に良く遊んだ場所であるが、小石川後楽園に足を踏み入れるのは今回が初めて。入口を入ると、江戸時代初期に造られた日本庭園の向こうから東京ドームの巨大な姿が迫ってくるという不思議な光景にちょっと驚かされるが、昨日に引き続く好天下でのお散歩にはもってこいのコース。奥の梅林では早咲きの梅の花を楽しむことも出来た。

その後、学生時代に大変お世話になった飯田橋ギンレイホールの前を通って、徒歩で神楽坂方面へ。花街らしい雰囲気を楽しみながら曲がりくねった路地をブラブラ歩き、毘沙門天(善国寺)で、おそらくこれが最後となるであろう娘の志望校合格の神頼みを済ませた後、“隠れ家的和カフェ”がキャッチフレーズの“茶寮”というお店で昼食。ここも待ち時間無しで入れたが、店を出るときには長い行列ができていた。

ということで、新宿に戻って買い物を済ませた後、娘と合流して無事自宅に帰ってきた。妻からは“受験旅行の割には、親娘そろって少々緊張感に欠けていたのでは?”という感想もあったが、まあ、これが我が家流であり、後は良い結果が出るのを祈ることに致しましょう。