西ノ湖ハイキング

今日は、妻&娘と一緒に奥日光の西ノ湖周辺を歩いてきた。

せっかくの梅雨の晴れ間ということで久しぶりに娘を山歩きに連れ出そうとしたのだが、“平らなところが良い”という彼女の意見も考慮して西ノ湖で妥協。車で日光宇都宮道を走っているときには小雨がパラつくような天気だったが、午前8時頃に着いた赤沼駐車場の上空には気持ちの良い青空が広がっていた。

さて、バス停に並ぶ観光客を横目で眺めながら8時4分に出発する。本当なら戦場ヶ原を歩き、泉門池経由で小田代ヶ原に向いたいところだが、今日は娘の体力温存を図るため樹林帯の中の直通ルートを選択。途中にある展望台(8時38分)で休憩をとって9時7分に小田代ヶ原に着いたが、娘はまだ元気いっぱいであり、ちょっと楽をさせすぎたかな?

しかし、実を言うと弓張峠のヘアピンカーブをショートカットしたところ(9時31分)から先が本日のお楽しみ(?)であり、俺もここを歩くのは初めてだが、しばらくするとあらかじめ地形図で確かめておいたとおりのアップダウンが出てくる。まあ、距離は短いので娘からの苦情は無かったが、ちょっとは良い運動になっただろう。

その後、西ノ湖入口〜吊り橋(11時9分)と再び平坦になった道を歩いて11時18分に西ノ湖到着。いつもは人気の少ない湖畔も、今日はおそらく千手ヶ浜のクリンソウ見物から流れてきたと思われる観光客によってそれなりの賑わいをみせており、我々もそれに加わって妻のお手製のおにぎり等で空腹を満たした。

再出発(12時1分)後は、吊り橋の先の分岐(12時11分)を左に入って直接千手ヶ浜に向おうとしたが、途中で車道に出てしまい道間違いが発覚。仕方がないのでそのまま歩いていくと12時36分に千手ヶ浜のバス停に着いてしまい、バスを待つ長い行列を見て“ここまででイイや”。結局、12時45分発のバスに乗って赤沼駐車場まで戻ってきたが、本日の総歩行距離は11.8kmであり、運動嫌いの娘も10kmくらいなら軽く歩けるようになったんだなあ。

ということで、午後3時までに受付を済ませなければならない休暇村日光湯元の日帰り温泉にも余裕で間に合い、硫黄臭の強い湯船に浸かってのんびり汗を流す。風呂から上がった後は娘からのリクエストでそこの喫茶室のかき氷を食べてみたのだが、これが予想を上回る絶品であり、夏場の奥日光散策の楽しみがまた一つ増えました。