半月山〜社山

週末が雨模様だったので、欲求不満の解消に半月山と社山を歩いてきた。

平日ということで、家族と一緒に朝食をとってから家を出たため、中禅寺湖畔にある歌ヶ浜の駐車場に着いたのが午前8時30分過ぎ。ここに車を止めて車道を歩いて行くと、その先にあるゲートの手前右側に10数台分の駐車スペースがあり、山歩きをする皆さんはここへ車を置いているらしい。次回は俺もここに止めようと思いながら、先に進む。

湖岸の平坦な道をしばらく歩いて行くと、民宿(=地形図上の狸窪の辺り)の先にある車止めのところに半月峠への分岐点(8時57分)があり、ここを左手に入るとようやく山歩きらしくなってくる。流石に国立公園内のコースだけあってルートは分かりやすく、何の問題もない。斜面をジグザグに上って行くと9時24分に半月峠に到着。

まずはここを左折して半月山を目指す。思ったよりも急な上りに息が上がるが、あたりの景色は素晴らしく、それに勇気づけられるようにして歩き続けると、展望台(9時37分)を通り過ぎ、9時42分に半月山の山頂(1,753.1m)に着く。しかし、山頂からの見晴らしはないので、先程の展望台まで引き返し、そこから男体山中禅寺湖、八丁出島がワンセットになった絶景を楽しんだ。

再び半月峠(9時59分)まで戻り、今度はここを直進して社山方向に向かう。尾根伝いのルートは歩きやすいが、もう少し経って笹や雑草が茂ってくるとちょっと事情が違ってくるのかも知れないなあ。途中、中禅寺山(10時5分)という標識のあるピークを経て、10時24分に阿世潟峠に到着。

ここから先は上りの連続になるが、ヘバって立ち止まる度に目に入る男体山中禅寺湖の景色は文句なしに素晴らしい。次第に戦場ヶ原の景色が視野に入ってくるようになると、山頂はもうすぐであり、11時9分に社山山頂(1,826.6m)に立つことが出来た。山頂からは樹木が邪魔をして男体山方面の景色は見られないが、南方面は開けており、ここで腹ごしらえをしながらしばし休憩。

帰りは阿世潟峠(11時45分)まで引き返してから、そこを左折。阿世潟(11時56分)〜狸窪(12時13分)を経由して12時40分に歌ヶ浜の駐車場に戻って来た。全体で約4時間程のコースは、好天に恵まれたせいもあるが、とても快適であり、できれば紅葉の時期にでもまた歩いてみたい。

ということで、ZEN Stone 2GB(ピンク)は依然として絶好調であり、4時間の間フリーズなしと誠に頼もしい。それと、今日は3月に取り付けたETCを日光宇都宮道路で初体験。当然のことではあるが、こちらも何の支障もなくゲートを通過することが出来、うん、なかなか快適ですね。