東稜見晴台から鞍掛尾根へ

今年の最初の山歩きも、ちょっと手抜きをして鞍掛尾根に決定。

午前6時55分、例によって森林公園の駐車場を出発したんだけど、いつものルートではあまりに芸がないということで、急遽、最初に古賀志山の東稜尾根を登り、頂上の東稜見晴台から鞍掛山に向かうことにした。

いつもの北コース登山口の手前を左方向に進んで東稜尾根に入ると、北コースとは違って最初から割としっかりとした登りになる。このコースを登るのは初めてであるが、ルートは分かり易いうえ、いつも正面に東稜見晴台が見えているので迷う心配はない。

7時40分に見晴台直下の鎖場に到着。岩場はあまり好きではないので、最初はちょっとビビったものの、本当に鎖に頼らなければならないのは2か所程であり、7時49分、無事、東稜見晴台に辿り着いた。ここからはいつものコースなんで、今後の参考までに各ポイントの通過時刻だけを書いておく。

富士見峠(7時57分)〜中尾根ルート分岐(8時12分)〜559ピーク分岐(8時16分)〜540級ピーク(8時35分)〜494ピーク分岐(8時52分)〜431ピーク(9時6分)〜前に間違った分岐(9時9分)〜480ピーク(9時32分)〜鞍掛山頂(9時51分)〜鞍掛山登山口(10時12分)〜森林公園駐車場(10時52分)
※540級ピークと480ピークで小休止。また、480ピークから鞍掛山頂に向かう途中で団体とのすれ違いのためタイムロス。

なお、今日は試しに最初から最後までずっーとiPodを聴きながら歩いてみたが、4回目と言うことでルートは完全に頭に入っており、全く問題なし。聴いたアルバムは、Eric Claptonの「Clapton Chronicles」(途中から)、○田○子のベスト物、Shawn Phillipsの「Second Contribution」、そしてPaul Simonの「There Goes Rhymin' Simon」の4作品であるが、もう、これでこのコースは“山歩き”ではなく、“お散歩コース”に決定ですな。

ということで、540級ピークでは、雪を纏った日光の山々をバックに、(偶々iPodでかかっていた)松○聖○の「赤いスイートピー」を聴きながら、ポットで持参した温かい紅茶を味わっていたんだが、これがなかなか不思議な感覚で、うーん、これではBarry Manilowを聴いていたヘルボーイをとてもバカにはできません。


[追記 2009.3.1]
ここで「431ピーク」と記しているのは俺の勘違いであり、実際の431ピークは「前に間違った分岐」の先にある。