沖縄旅行(第4日目) カヌーツーリング、鍾乳洞ウォーキング

ホテルで遊べるのは今日が最後。初日に予約したとおり、夫と長男はカヌーツーリング、妻と娘は鍾乳洞ウォーキングに参加する予定です。

セールフィッシュカフェで朝食を済ませると、夫と長男はドルフィンラグーンへ。鍾乳洞ウォーキングは開始時刻が遅いので、妻と娘はホテル内でゆっくりお買い物だそうです。

さて、カヌーツーリングというのは、2人乗りのシーカヤックに乗って真栄田岬まで行き、そこでシュノーケリングを楽しむという内容のプログラムで、当然、シーカヤックは自分で漕がなくてはならないため、「身長140cm以上」が参加条件になっています。

このときの参加者は、N家のほかに、4人家族(父親+妹、母親+姉)と男女2人連れの総勢8人。最初、パドルの漕ぎ方や舵の使い方について指導を受けた後、いよいよ真栄田岬に向かって出発です。

シーカヤックは本格的なもので、とても安定していて転覆の気遣いはありません。しかし、沖に出るに従い、波と風の影響でだんだん前に進むのに苦労するようになりました。特に、4人家族のうち母親+姉のほうのペアが少し遅れ気味のため、途中、スピードを落としたりしながら、小1時間で真栄田岬の手前にある洞窟に到着しました。

ここで少し休んでから、シュノーケルの開始です。真栄田岬というのはダイビングポイントにもなっており、深度も5、6mくらいはあると思いますが、透明度が高いため変化に富んだ海底の様子をよく見ることができます。

一昨日のカタラマンクルーズバケーションのときより波はありましたが、また別の種類の魚をみることができ、とても楽しかったです。長男はライフジャケットが邪魔のようでしたが、何とライフジャケットを付けたまま潜水することに成功し、これにはスタッフのお姉さんも驚いていました。

このお姉さんの話では、車で真栄田岬の駐車場に行き、階段で海まで降りて行ってシュノーケルをすることも可能なそうで、次回は是非挑戦してみたいと思います。

帰りはみんなも慣れたようで、弱い逆風にもかかわらずシーカヤックは順調に進み、時間どおりにドルフィンラグーンへ到着。シュノーケルの時間が少し短かったのが残念でしたが、全体としては良いプログラムでした。

その後、例によって、山田温泉経由で部屋に戻り、TVを見ながら一休み。しばらくして、待ち合わせ場所である「コーラル シービュー」のクレープ食べ放題サービス会場へ行ってみると、程なくして妻と娘も鍾乳洞ウォーキングから帰ってきました。

話によると、ほとんど手の付けられていないような鍾乳洞へ行って、懐中電灯を片手に洞窟探検をしてきたそうで、コウモリも見られたとのこと。それなりに楽しめたようで一安心です。今日の夕食は「寿司食べ放題」に決まっているので、クレープはそこそこにして、最後のマリンプログラムである「オブライエンチューブ」に挑戦するため、ビーチへ移動。

これは、ゴムボートに乗ってジェットスキーに引っ張ってもらうものです。娘は一昨日、妻と体験したばかりなのですが、そのときは「あまりスピードを出してもらえなかった」とのことで、今回、夫も一緒になって再挑戦することになりました。(長男はカメラ担当)

ヘルメットとライフジャケットを付けてボートに乗り込むとすぐに出発です。経験者である妻の話では「海水にほとんど濡れない程度」とのことだったので、親子3人とも水着に着替えなかったのですが、今回のジェットスキーのお兄さんは結構スピードを出してくれて娘は大満足。でも、その分、着ていたものがびしょびしょになってしまいました。

というわけで、一度部屋に戻って着替えをしてから、夕食会場のロイズへ。お目当ては「お好み寿司食べ放題 お一人様¥4,300」でしたが、メニューをみると長男の食べられそうなネタがあまりありません。

そこで、長男だけ特別に「上寿司食べ放題 お一人様¥7,800」にアップグレードしようとしましたが、「食べ放題は、みんな同じコースでないとダメ」というお店のルールがあるそうで、めでたく夫と妻も「上寿司食べ放題」に。また、娘はマグロ(当然サビ抜き)と玉子、それにお稲荷さんくらいしか食べないので、別に単品で注文することにしました。

最初に出てきた「おすすめ品」の盛合せを平らげると、いよいよ食べ放題の開始です。長男の大好物の中トロを中心にいろいろ注文しましたが、夫は「海ぶどう」という海藻みたいなネタが意外においしくてびっくり! でも、好物のウニは味がイマイチで残念でした。

夕食の後は、全員で最後のビンゴ大会に参加しました。いつもあまりパットしない成績のN家でしたが、このときは娘が最後までビンゴにならず、残念賞ということでビン入りのジンジャエールをもらいました。