ハワイ旅行(出発まで)

N家にとって、2000年は「海外旅行に行かない年」でありました。

ところが、夏休みの家族旅行を「長野への2泊3日オートキャンプ」と渋めに済ませたある日、妻の実家から「妻の名前が読売新聞の懸賞当選者欄に載っている」という連絡が入りました。妻の説明によると、「以前、読売新聞で特賞100万円という懸賞があり、応募した憶えがある」とのことでしたが、何とその懸賞の1等「ハワイ4泊6日ペアで御招待」に当選したのです!

という訳で、急遽、去年に続きN家2回目のハワイ旅行が決定しました。夫と妻は「当たっちゃったんだから仕方がない」という理屈により、それぞれの職場で少し強引に休暇の予定を割り込ませませることに成功。幼稚園に通う娘はよいとして、残る問題は中学1年生の長男の学校をどうするか、です。

夫としては、1週間くらい学校を休ませてもよいと思いましたが、ちょうどこの時期に2泊3日の予定で中学校の宿泊学習が入っており、長男はそちらに参加したいとのこと。やむなく、妻の実家で留守番ということになりました。(ごめんね、お土産買ってくるからね!)

出発当日、長男を妻の実家に送り届けてから、ワゴン車に乗って成田へ。去年も利用してとても便利だった駐車場屋さんに立ち寄ってから、空港に行きました。空港では、読売新聞の懸賞1等当選者が勢ぞろいしました。でも、みんな普通の人達なので一安心。それと、恐れていた「どこの新聞を購読していますか?」という質問もありませんでした。実は、N家はずっと朝日新聞の購読者なんですよね。

さて、今回の旅行は、読売旅行社主催の添乗員付きパック旅行。成田空港から添乗員のお兄さんが同行してくれます。また、読売新聞社関係のおじさんも主催者側ということで参加しましたが、おそらくやることといったら、行きと帰りの挨拶くらいのもの。なかなかオイシイお仕事ですね。

飛行機は、去年と同じ日本航空です。娘も2回目ということで、落ち着いたもの。機内でのヒマつぶしに持参した「ポケモン大全集」を夫と一緒に読んでいるうちに眠くなったようで、妻のヒザを枕代わりにしっかり寝てくれました。結局、機内食はほとんど食べませんでしたが、行きの飛行機では食事より睡眠のほうが大事ですからね。