沖縄旅行(第1日目)玉泉洞王国村

例によって、ねぼけまなこの長男と娘をワゴン車に乗せ、羽田空港めざして出発です。

羽田へ車で行くのは初めてですが、舞浜JCまではディズニーランドに行くときと同じ道のりということもあり、1回間違えただけで駐車場屋さんに到着。ここから空港まで車で送ってもらいます。この駐車場屋さんは妻がインターネットで見つけてきたのですが、値段は格安な上にメール1本で予約完了、しかも仕事は確実ということで、機会があればまた利用したいですね。

さて、飛行機は30分くらい遅れてようやく出発し、2時間ちょっとで沖縄の那覇空港に到着しました。ハワイに比べればアッという間です。

空港のそばの営業所でレンタカーを受け取り、最初の目的地である玉泉洞王国村へ向かいます。沖縄のレンタカーは安い上にカーナビが付いているのが標準ということで、N家の借りたトヨタファンカーゴにもカーナビが付いていましたが、今回の旅行ではこのカーナビくんが大活躍。玉仙洞王国村も「沖縄最大のテーマパーク」という宣伝文句の割にはあまり道路が整備されておらず、カーナビがなかったらたどり着くのに相当苦労したと思います。

玉泉洞王国村に着くと、まず日本第2位(正直!)の鍾乳洞を見学し、そこを抜けると沖縄の古い町並みを再現した琉球王国城下町が現れます。城下町の中には琉球ガラスなどの沖縄の伝統工芸を体験できる施設やお土産屋さんが点在しており、N家は、最初、中央のステージで「スーパーエイサー」という沖縄舞踏を見た後、陶器工房で焼物に挑戦。

長男はろくろを使ってお茶碗のような器を、娘は粘土細工の要領でシーサーを作りました。作品は、窯焼きをした後、自宅に発送してくれるそうです。(ちゃんと届きましたよ。)

さて、玉泉洞の出口付近にハブ博物公園という施設があります。子どもたちの希望もあり、夫も入ってみたのですが、入り口のところにある水槽の中で数十匹の海ヘビがのたうっている様を見たとたん、硬直。それ以降は目をつぶったまま、妻に手を引いてもらって何とか出口までたどり着くという有様故、展示内容は全くわかりません。一方、子どもたちは全然平気のようで、巨大な白ヘビ君と仲良く記念写真におさまりました。

続いて、今回の宿泊先である「ルネサンスリゾートオキナワ」に向かいます。途中、高速道路入り口のところでカーナビ君の表示がおかしくなり(多分、道路のデータが更新されてなかったのでしょう。)、ちょっと慌てましたが、それ以外は問題なく午後5時30分頃ホテルに着きました。

N家がこのホテルに決めた理由の一つは、いろいろなマリンプログラムが充実していることであり、4泊以上宿泊するとそれに使用できる1万円×人数分のチケットがサービスでついてきます。ただし、プログラムの中には、ホテル直営のものとOMRCという団体がホテル内で実施しているものとがあるらしく、予約の方法がちょっと複雑。

夫があらかじめインターネットで調べたところによると、次の3種類に分かれているようで、予約窓口も1と2はビーチにある「ドルフィンラグーン」、3はホテルのロビー内と別になっています。
1 ドルフィンプログラム(OMRC実施)は、実施日の前日にならないと予約できない。ただし、人気があるため、実際は宿泊客でも前日の早朝に窓口に並ばないと、まず予約できない。
2 その他のOMRCのプログラムは、ホテルチェックイン後にホテル滞在期間中のものを予約できる。
3 ホテル直営のプログラムは、空きが有ればいつでも予約できる。(宿泊する前でも可らしい。)

ということで、フロントでチェックインを済ませた後、夫は部屋にも入らずにドルフィンラグーンの受付(午後6時で閉まってしまいます。)に直行。夫と長男用にカヌーツーリング、妻と娘用に鍾乳洞ウォーキングを申し込みましたが、カヌーツーリングのほうが明日も明後日も既に予約が一杯ということで、やむなく最終日に予約をいれました。

さて、予約が済んで、やっとホテルの部屋に入りました。部屋は8階のビーチ側。ツアーの条件が「6階以上確約」となっていたので、まぁまぁですね。一部屋に4台のベッドを入れているので、とても広いとはいえませんが、バルコニーが付いているのがグッドです。

夕食は、セールフィッシュカフェというブッフェスタイルのレストランにしました。味のほうは「アジアンパシフィックテイスト」ということで、子どもたちの口に合うかちょっと心配でしたが、香辛料の類は思ったより控えめで好評でした。

夕食後、屋外でビンゴ大会(1日2回開催されますが、このときは遅いほうの回です。)があり、家族全員で参加しました。参加料300円で、ビンゴになった順に好きな景品を選んでいくというシステムです。N家の成績は、娘→妻→夫→長男の順に一応全員がビンゴを達成しました。

というところで、第1日目は終了。娘の耳の状態も「全然痛くない」ということで、ひとまず安心です。