今日の予定は、午前中はドルフィンプログラムに参加、午後は瀬底ビーチへドライブです。
イタリア料理の「フォーシーズン」で朝食を済ませてから、まず、妻と長男はイントゥーザブルーへ出発。
一方、娘のドルフィンエンカウンターは開始時刻が1時間ほど遅いので、その間、夫とビーチで貝&サンゴ拾い。オレンジ色の麦わら帽子をかぶった娘(ちょっとチョッパーに似ています。)が、波打ち際で持参した少し大きめの浮き輪に入り、「平和のしるし〜」(引用元不明)と口ずさみながら海中の貝などを探している様は、夫にとって正に平和の印でありました。
しばらく遊んでから、妻と長男の様子を見に行きました。イントゥーザブルーというのは、数あるドルフィンプログラムの中でも、唯一イルカと泳げることを売りにしており、参加条件も「身長130cm以上で25m以上泳げる方」と一番厳しくなっています。(ちなみに、娘は25mは泳げるものの、身長は128cmくらいなので、耳が悪くなくても参加できません。)
妻と長男はちょうどイルカのプールに入っているところで、目の前でイルカが泳いだりジャンプしたりしているのを眺めていました。その後、プールから上がり、イルカにさわったり、調教のまねごとのようなことをさせてもらいました。
そうこうしている間に娘のドルフィンエンカウンターの開始時刻になったため、一緒にドルフィンラグーンの受付に行きました。参加者は全部で10人位でしょうか、家族連れが多いようです。
最初、全員でイルカに関する簡単な説明を受けた後、先程まで妻と長男がイルカと戯れていたプールの方へ降りていき、そこで2〜4人のグループに分かれます。娘は、同じ年頃の女の子と2人組になりました。プログラムの内容は、イントゥーザブルーからプールの中で泳ぐ部分を除いたような内容で、娘もめでたくイルカにタッチできました。
ドルフィンプログラムも終了し、午後は瀬底ビーチまでドライブの予定です。夫の予定では「途中、昼食に沖縄そばを食べ、その後、『OKINAWAフルーツらんど』と海洋博公園で遊んでから瀬底ビーチへ」ということでしたが、車に乗り込んだとたんに娘が爆睡。
昼食の候補にしていたおそば屋さんや「OKINAWAフルーツらんど」(駐車場に車が少なく、面白くなさそうだった!)を通り越し、海洋博公園の駐車場についてもいっこうに起きる気配がありません。今回、娘の体調も万全とはいえないこともあり、「もう少し寝させておこう」ということで、海洋博公園もパスして瀬底ビーチへ向かいました。
ということで、予定よりも早めに瀬底ビーチに到着。途中で娘も目を覚ましたので、ビーチの駐車場にある海の家で遅めの昼食(当然、メニューに沖縄そばがあるはずもなく、普通の焼きそばになりました。)をとり、水着に着替えてビーチへ行きました。
ドクターストップでシュノーケルができない娘のことを考え、干潮の時刻に合わせて行ったため、砂浜から百mくらい先まで歩いて入れる深さになっており、青や黄色のかわいらしい魚を見ることができました。
ところが、それ以上に黒色の細なが〜いナマコがたくさんいたため、娘は一回海に入っただけで、あとはもっぱら礒遊びに転向。夫と長男は、マスクだけ付けてのんびりシュノーケルを楽しみました。
ハワイのハナウマ湾に比べると、生きているサンゴが残っていたり、まだ大きな魚が入ってきていないため魚の種類が多く、とてもきれいなのですが、干潮ということもあってシュノーケルをするのにはちょっと浅すぎました。今度は、もっと潮の満ちたときに来てみたいですね。
妻の話によると「ビーチの更衣室に仕切がない」とのことなので、帰りは水着の上からタオルを巻いたままホテルに直行しました。
例によって山田温泉で入浴・着替えをしてから部屋に戻り、TVを見ながら一休み。このホテルのTVは、11chで一日中アニメ(「トムとジェリー」や「チキチキマシン」などのハンナ・バーベラ系のほか、「スクービー・ドゥー」や「パワーパフガールズ」といった新作もやっています。)を放送しており、部屋にいる間、長男と娘はこればっかり見ています。おかげでここ2、3日の社会情勢が全く不明ですが、まぁ、休暇中なので良しとしましょう。
この日の夕食は、「コーラル シービュー」でバーベキュー料理。テラス席は予約で一杯のため、室内のテーブルになってしまいました。そのせいもあってか、バーベキューの熱気と室内の湿気とで、少々(?)太り気味の夫は汗が止まらずに大変でした。
この日も娘からビンゴ大会のリクエストがありましたが、まだ少し時間があるのでJTBプラザで時間つぶし。ここはJTBのツァー客専用のラウンジで、冷房がよくきいているうえ眺めもグッド。しかもソフトドリンクやケーキ、かき氷が無料ということで、N家も滞在中何度か利用させていただきました。
このときは「ハワイと沖縄どっちがいい?」という話題になりましたが、妻「飛行機に乗っている時間が短いので沖縄」、長男「食べ物がうまいので沖縄」、娘「どっちも好きだけど、ナマコがいないのでハワイ」、夫「蒸し暑くないのでハワイ」ということで、なんとか2対2の引き分けに持ち込むことができました。(ナマコ君、ありがとう。)
そんなことを話している間にビンゴ大会の開始時刻を過ぎてしまい、この日は結局パス。代わりに、ゲームセンターで遊んだり、売店でお土産を買ったりしてから、部屋に戻りました。