ハワイ旅行(第2日目) ハナウマ湾+パラセイリング

今日の予定は「ハナウマ湾+パラセイリング」。これは日本からカメレオン・トラベルに予約をしておいたものですが、当日、ロジャーさんには先約が入っており、「シーブリーズ」という会社が下請けになっていました。まあ、いずれにしても、現地の規則でロジャーさんはハナウマ湾の駐車場を利用できないんですよね。

最初は、N家初挑戦のパラセイリングから。ココ・マリーナから「タクシー・ボート」という6人乗りの小型ゴムボートで沖まで出ます。このボート、すごいスピードで波の上を飛ぶように進んでいき、うっかりすると振り落とされそうでスリル満点。キャーキャー言いながら沖で待つ船に到着すると、さっそくパラセイリングの開始です。

まず、夫と長男とが2人1組みになって、パラシュートに固定されると、体はスルスルと海上へ。一度、海面に着水してから、あっという間に数十mの空中へ昇って行きます。上空は相当風がありましたが、正に気分爽快。全然コワイとは感じませんね。10数分の空中散歩を楽しんでから船上へ下ろされました。続いて、妻と娘のコンビが挑戦しました。娘は日本にいるときは「絶対やらない」と言っていましたが、やはり全然怖がることなく「楽しかった。またやりたい」との感想でした。

なお、終わってから係りの人達にチップを渡そうかどうか迷っていると、パラセイリングしているところを写したフィルムを買えといわれました。ちゃんと写っているか不安でしたが、せっかくだからと購入しました。2組分ということもあり結構いい値段です。でも、これでチップを渡す気持ちが無くなった事はいうまでもありません。(なお、購入したフィルムを日本に戻って現像してみると、ちゃんときれいに写っていました。疑ってごめんね。)

パラセイリングの次は、ハナウマ湾でのシュノーケルです。やはりココ・マリーナから(去年は乗れなかった)ワゴン車の「タクシー」でハナウマ湾の駐車場まで送ってもらいます。ハナウマ湾は夫の大のお気に入りのため、ハワイに来たらハズせません。しかも、今回、夫、妻それと長男の「眼鏡トリオ」は新兵器の「ワンデイ・タイプ」のコンタクトを装備しているため、水中での視界も全く問題なし。これは極めて快適でお勧めです。ハワイにいる間中、全員、一度もトラブルはありませんでした。(あまりに快適だったためか、長男は日本に帰ってきてからもワンデイ・コンタクト派になってしまったのは計算外でしたが・・・)

ちょっと残念だったのは、開始がお昼近くになってしまったため、海水の透明度があまり良好とはいえなかったこと。できれば「ハナウマ湾でシュノーケルをしてから、パラセイリング」というのが、ベストではないでしょうか。でも、こんなに手軽にお魚さんと遊べるのはハナウマ湾ならではで、十分満足です。あ、それとハナウマ湾の売店が改装中でしたね。今度来た時にどうなっているか、楽しみです。代わりに、トレーラーの屋台でハンバーガーやコーラなどを購入しました。

ハナウマ湾からの帰りは、例のタクシーが駐車場まで迎えに来ることになっています。待っているとそれらしい車がやってきましたが、残念ながらN家の名前は呼んでもらえず、近くにいた数人のお客を乗せて帰ってしまいます。このような事が2、3度あってから、やっと「もしかしたら、名前を呼ばないシステムなのかも?」と思い当たり、次に来たドライバーの人に聞いてみるとあっさり車に乗せてもらえました。

さて、ワイキキに戻って、本日の夕食は「ぺギーズ・スモーギー」です。ここを利用すのは初めてですが、今回の旅行のテーマ=「質素」にピッタリのレストランということで、低料金なのにデザートやソフトドリンクまでOK。しかし、料理の味も料金見合いで、子供達の評価は「もう来たくない」でした。

なお、ぺギーズ・スモーギーからの帰りはワイキキ・トロリーを利用しました。クヒオ通りからカラカウア通りを通ってワイキキを反時計回りに一周するように走るので、ちょっと時間はかかりますが、バニアンのすぐそばにある「アウトリガー・プリンス・クヒオ」というホテルの前にある停留所に止まってくれるためとても便利です。これで、懸案であったワイキキ中心部までの足の確保の問題は一応解決!