今日の予定は、カメレオン・トラベルのおすすめコース「ノースショア・アドベンチャー&バーベキュー」です。N家としては2回目の利用ですが、去年来られなかった長男にとっては初参加となります。前回、時期が10月末だったのと、天候が悪かったため海に入ることができなかったN家としては、今回は「リベンジ」の決意で臨みましたが、その甲斐あって当日の天気は最高! きっと海の中が良く見えると期待が膨らみます。
朝、バニアンの前で待っていると、ロジャーさんがいつものワゴン車(今日は、N家の貸し切りです!)に乗って登場しました。自己紹介の時、去年も利用したことを言いましたが「お客さんが多いので憶えていません。ゴメンナサイ」とのこと。まあ、N家の人々はあまり印象が強いほうではないので、やむをえないところでしょう。
まず「この木何の木」に立ち寄り、続いて「ドール・パイナップル・パビリオン」へ。車中、例のパイナップルクイズが出されました。去年も参加した娘は「何番目の選択肢が正解か」は覚えていたものの、ロジャーさんに選択肢の順番を変えられてしまい大苦戦。おまけをしてもらって、何とかパイナップル農場での強制労働を逃れることができました。ドールでは、長男から「世界最大の巨大迷路に挑戦したい」とのリクエストが出されましたが、一刻も早く海に入りたい夫の説得により断念。ごめんね、今度来た時は必ず一緒に挑戦するからね。
そしてついに、本日シュノーケルをするププケアに到着しました。想像していたよりも小さな入り江で、正に「穴場」といった雰囲気です。あの駐車場では大型バスで乗り付ける訳には行きませんものね。他の利用者もまばらで、もちろん日本人はN家の人々だけです。
まず、夫と長男とで、ロジャーさんの引くボディボードに掴まってシュノーケルに出発。程なくすると、私達の周りでいろいろな魚が泳ぎはじめます。数の多さ、種類ともにハナウマ湾の比ではありません。圧巻だったのは、小さな魚が物凄い数集まって海中にヴェールのように広がっている様を目撃した時で、このまま、いつまでも泳いでいたい気分でした。浜にあがってから、ロジャーさんにどのくらい沖に出たのか聞いてみると、「スリーテーブル」という岩場の相当先まで行ったとのこと。とてもじゃありませんが、ロジャーさん抜きでは行く気になれない距離です。
さて、続いて妻と娘が出発。娘がどこまで頑張れるか少し心配でしたが、あっという間にスリーテーブルを超えて沖まで出ていきました。ロジャーさんが「一度も(水中から)顔を上げなかった」と驚いたくらいで、しかも海ガメまでしっかり見てきたとのこと。ウラヤマシイ!
家族大満足のシュノーケルの後は、去年と同じバーベキュー会場に移動しました。ところが、いつもの場所に先客がいます。どうやら、そこがカメレオン・トラベルの専用の場所だと知らない人が、勝手にテントを張ってしまったようです。どうなることかと交渉の行方を見守っていましたが、相手が場所を移動することで決着し、一安心。
ロジャーさんが料理をしている間、N家の人々は浜で貝拾いをしたり、ハンモックで横になったりと、のんびり過ごしました。(最初、妻がハンモックに乗ろうとして地上に落下したことは秘密です。)ロジャーさんのステーキがおいしかったことはいうまでもありません。夫と長男は完食しました。
食事が終わって、次はハレイワでのショッピングをお願いしました。珍しいことに長男が「サーフパンツを買いたい」というので、去年、ロジャーさんに教えてもらったストロング・カレントに連れて行きましたが、趣味があわず、別のお店でロジャーさんと同じメーカーのパンツを購入。最後に、去年はパスしたマツモト・シェイヴアイス(メチャメチャ派手で甘いです。)に寄って、ノースショアとお別れです。
ワイキキまでの道のり、ロジャーさんからいろいろなお話しを聞きました。つい最近、仕事中に足を怪我したことがショックだったのか、「体力的な問題から、いつまでも今の仕事を続ける訳にはいかない。今、頼りになるパートナーを探している」という、ちょっと弱気な発言もありました。ガンバレ、ロジャーさん!
というわけで、2回目のノースショア・アドベンチャーは大成功。夫としてはロジャーさんがカメレオン・トラベルを続けてくれる限り、何度でも参加したいと思っています。さて、明日はマウイ島1日観光です。朝が早いため、部屋で夕食をとって早めに就寝しました。