2月のメモ

【2月の日常】
◯寄栗の大滝(2月12日)
駐車地(8時15分)~大滝駐車場(8時23分)~獅子ヶ淵(8時32分)~大滝(8時46分)~再出発(8時50分)~大滝駐車場(9時6分)~駐車地(9時14分)
黒子松屋


【2月に読んだ本】
司馬遷 史記の世界(武田泰淳

閔妃暗殺(角田房子)



【2月に見た映画】
ナイル殺人事件(2021年)

1月のメモ

【1月の日常】
◯2022年の初日の出(1月1日)
恒例どおり今年も妻と一緒に戸室山から初日の出を拝む。気象コンディションは極めて良好であり、6時53分にきれいなご来光。今年も良い一年でありますように。


【1月に読んだ本】
◯国家の神話(エルンスト・カッシーラー
著者はマキァヴェッリの「君主論」を後の独裁政治の萌芽として極めて危険視しているのだが、その影響力を相殺していたのが当時主流を占めていた「自然法的国家理論」。「国家や主権者は一般に法より開放されたるものであったが、しかしこのことは…彼らが道徳的義務からも開放されていることを意味しなかった」というこの思想は、「すべての人は平等に造られ、各々造物主によって一定の不可譲の権利を賦与せられ、こうした権利の中には生命、自由、および幸福の追求が含まれている」というアメリカの独立宣言にも反映されており、ロマン主義やカーライルの英雄崇拝論、ゴビノーの人種不平等論などからの批判にさらされながらも根強く市民の権利を擁護し続けてきた。
しかし、それに致命的な打撃を与えたのが「国家とは歴史的生活の…本質、中核そのものである」というヘーゲルの国家学説であり、「歴史の各時代には、世界精神を実際に代表するただ一つの民族が存在し、そしてこの民族が他の一切の民族を支配する権利を持っているという思想」は、ファシズム帝国主義の準備をするのに大きく貢献することになってしまう。
勿論、著者は「ミネルヴァの梟は襲い来る薄暮を待って、初めてその飛翔を始める」という消極的態度を含めてヘーゲルの学説を厳しく批判しており、期待どおりとても興味深い内容であった。


【1月に見た映画】
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年)

◯ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結(2021年)


【1月に歩いた山】
◯雨巻山(1月8日)
大川戸駐車場(8時40分)~分岐(8時55分)~足尾山(9時32分)~御嶽山(9時52分)~雨巻山(11時16分)~下山開始(11時32分)~尾根コース分岐(11時48分)~林道(12時12分)~駐車場(12時40分)
茶屋雨巻

◯晃石山(1月16日)
謙信平駐車場(8時40分)~太平山神社(8時51分)~奥宮(8時58分)~太平山(9時7分)~晃石山(10時1分)~下山開始(10時20分)~晃石神社(10時26分)~清水寺(11時9分)~大中寺(11時52分)~林道(12時15分)~駐車場(12時20分)
日の出家

◯羽賀場山(1月29日)
長安寺駐車場(8時27分)~長安寺(8時33分)~第一鉄塔(9時8分)~第二鉄塔(9時41分)~分岐(9時47分)~羽賀場山(10時21分)~下山開始(10時41分)~第二鉄塔(11時26分)~第一鉄塔(11時57分)~長安寺(12時27分)~駐車場(12時33分)

12月のメモ

【12月の日常】
◯京都で紅葉見物(12月3日~5日)
人混みが苦手な故、長年躊躇していた京都での紅葉見物を遂に敢行。12月3日の就業後に妻と待ち合わせ、新幹線を乗り継いで午後9時半頃にホテル エムズ・エスト七条という安宿に到着する。部屋の狭さは予想以上だったが、清潔そうだし、まあ、寝るだけだったら我慢できるだろう。
さて、翌日に訪れたのは嵐山~珈琲専門店ヒロセ(朝食)~保津峡トロッコ列車)~大河内山荘~常寂光寺~二尊院~宝厳院~ブレッツカフェ クレープリー(昼食)~永観堂禅林寺高台寺。全般的に紅葉は見頃の終盤に差し掛かっていたが、トロッコ列車の始発(午前9時2分)から高台寺での夜間ライトアップまで美しい京都の紅葉を満喫することが出来、大満足の一日。特に大河内山荘と宝厳院の素晴らしさは期待以上であり、伽藍の見事な永観堂禅林寺にはシーズンオフの静かな時期に再訪してみたい。
最終日の5日に訪れたのはパンとコーヒーとひらりんと(朝食)~東福寺~勝林寺~雲龍院。5年前の新緑の頃に家族で訪れた東福寺が今回の紅葉見物の一番の楽しみだったが、鮮やかな紅色に染められた境内はその期待を十分に満足させてくれるものであり、〆に特別公開中の三門内部を見学すればもうお腹いっぱい。近所の勝林寺と雲龍院をデザート代わりに訪れて念願だった京都での紅葉見物を締めくくった。

◯茨城旅行(12月30日~31日)
コロナの状態が比較的落ち着いている今が好機だろうと家族4人に俺の母親を加えた5人による茨城旅行を企画。30日に自宅~母親宅~長男のアパートと車を走らせて午後2時頃に磯原温泉にある「としまや月浜の湯」にチェックイン。
一休みした後、妻&娘と一緒に海岸まで散歩に出掛け、そのついでに小高い丘の中腹に建つ弟橘媛神社に参拝。調べてみるとそこは天妃山(21.2m)という茨城県内で2番めに低い山だそうであり、思わぬところで今年の山歩きを締め括ることに。勿論、夕食のフグのフルコースもとても美味しかった。
さて、翌日は勿来の関~日立おさかなセンター(お土産&身勝手丼の昼食)を回ってから無事帰宅。コロナ禍の中ではあるが、まあ、なかなか楽しい一年であった。


【12月に読んだ本】
松本清張全集8(松本清張
「草の陰刻」という長編を収録。
探偵役が地検の若手検事という設定が目新しいが、一方、検察の捜査能力不足が事件解決に際しての大きな支障になっており、結局、真犯人の逮捕には至らないままストーリーは終結を迎えてしまう。まあ、このへんの検察と警察との確執、足並みの乱れがテーマの一つになっているのかもしれないが、正直、読後感はいま一つというところ。

◯ブルシット・ジョブ(デヴィッド・グレーバー)
「クソどうでもいい仕事の理論」という魅力的な(?)副題が付けられているのだが、著者の主張するブルシット・ジョブの「最終的な実用的定義」は「被用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある有償の雇用の形態」というものであり、「とはいえ、その雇用条件の一環として、本人は、そうではないと取り繕わなければならないように感じている」のが注目すべき特色。
役所関係で言えば、ヤッテル感を出すためだけのアリバイ作り的な業務がその一例なんだろうが、「その核心は、敵から強奪するか、手数料や使用料、地代、徴税などによって平民から徴収することでたんまりと略奪品を獲得し、それを再販分することにある」のだとすれば、「オトモダチへの利益供与」が済んだ後のアベノマスクの製造、配布、保管業務なんかも立派なブルシット・ジョブになるのだろう。
その解消のためのヒントとして著者が提示するのが「万人に妥当な生活水準が提供」されるという「普遍的ベーシックインカム」であり、どこかの極右政党が主張しているインチキ・ベーシックインカムとはきちんと区別することが必要。その「究極的な目的は、『生活を労働から切り離す』ことにある」そうであり、家事労働を含むケア労働の正当な評価にも繋がるということで、まあ、議論的にはまだまだ未熟な段階ではあるものの、今後の方向性としては一考に値するアイデアだと思う。


【12月に見た映画】
キングスマン:ファースト・エージェント(2021年)
キングスマン(2014年)」の前日譚に相当する作品なのだが、何と言っても最大の注目は今年還暦のレイフ・ファインズがどのくらいアクションを見せてくれるかという点。開始早々のオックスフォード公の負傷はやや意外だったが、意外な人物の施術で無事復活し、最後は手に汗握る大アクションを披露してくれる。やっぱりマシュー・ヴォーンは分かっているなあというのが率直な感想であり、「キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年)」の続編も楽しみだが、こちらの続きもちょっぴり気になるところです。

◯Tick, tick... BOOM! (2021年)
RENT/レント」の生みの親であるジョナサン・ラーソンを主人公にしたミュージカル作品であり、勿論、使われている楽曲も彼のオリジナル。そのせいもあって「RENT/レント」に通じる雰囲気が濃厚だが、彼を演じるアンドリュー・ガーフィールドのキャラクターのおかげもあってとても爽やかな作品に仕上がっている。Netflixで鑑賞したのだが、正直、今年見た映画の中で本作が一番面白かったかもしれない。

11月のメモ

【11月の日常】
◯コロナ禍のディズニーランド、再び(11月4日)
コロナの状況が落ち着いてきたので昨年10月以来となる東京ディズニーランドへ。大混雑のオンライン予約には苦労させられたがが、例によって妻&娘のハリキリぶりは尋常ではなく、昨日のうちに東京ベイ舞浜ホテルに“前乗り”してインパ当日を迎える。
さて、ショー関係の抽選はすべて外れてしまったが、アトラクションの方はスタンバイパスなるものをスマホで取得すれば一応乗り放題位であり、初体験の“ベイマックスのハッピーライド”をはじめ“美女と野獣 魔法のものがたり”、“バズ・ライトイヤーアストロブラスター”等々を楽しむ。お気に入りの“スター・スターズ”では新プログラムが始まっていた。
そんな中で一番楽しかったのはこれも初体験となる“ミニーのスタイルスタジオ”であり、次回以降、我が家の定番の一つになるかもしれないなあ。

劇団四季オペラ座の怪人」(11月27日)
帝劇の「ラ・マンチャの男」以降、実に2年ぶりとなるミュージカル鑑賞。
演目は名曲揃いの傑作であり、正直、劇団四季のお手並み拝見的な気持ちで拝見させて頂いたのだが、演出、歌唱力、舞台美術等々、どれをとっても十分満足できる内容であり、家族揃って大感激。来年見に行く予定の「アナと雪の女王」がとても楽しみになった。


【11月に読んだ本】
吉里吉里人(井上ひさし
分厚い文庫本3冊からなる長編であり、海外のSF小説であれば銀河帝国の興亡を記述するのに十分なボリュームであるが、本作で描かれているのは吉里吉里国の独立から滅亡までのたった二日間の出来事。まあ、それだけ濃密といえば良いのかもしれないが、正直、独立とは無関係な作者の薀蓄が述べられている箇所も少なくはなく、そもそも“国家とは何か”という問題意識が希薄なところが物足りない。

◯イエスという男(田川建三
“神を信じないクリスチャン”を自称する著者の作品であり、時代の先行者、反逆者であったイエスの言葉の持つ意味を後世のキリスト教流解釈から切り離した形で解き明かしていく。例えば、「人の家に招かれて飲んだり食ったりわいわい楽しくやるのがひどく好きだった」というイエスの説く“清貧”を、「貧しい者は貧しいまんまとどまっている方が幸いなのです、と説教してしまったのでは、貧しい者が踏みつけにされる社会は改まらない」としてキリスト教の果たしてしまった役割を批判しているのがその典型。どうやら「原始キリスト教全般がイエスの頭をとびこして、洗礼者ヨハネの発言ややり方をおのれの宗教儀礼や宗教思想としてとりこんでいった」らしい。


【11月に見た映画】
◯エターナルズ(2021年)
「シャン・チー(2021年)」と並び映画版MCUフェーズ4の幕開けを告げる作品なのだが、これまでの作品群とは異なり、かなりSF的なストーリーになっている。また、監督を努めたクロエ・ジャオの趣味なのか、同性愛者や聴覚障碍者をヒーローチームの一員に加えているところも興味深い。“ちょっと詰め込みすぎ”といっていた娘もローレン・リドロフ扮するマッカリはお気に入りのようであり、今後のご活躍を期待したい。


【11月に歩いた山】
萬蔵山(11月14日)
萬蔵山入口(8時50分)~林道横断(9時5分)~白糸の滝(9時10分)~雲光教寺(9時18分)~萬蔵山(9時39分)~下山開始(10時9分)~雲光教寺(10時24分)~林道横断(10時34分)~萬蔵山入口(10時48分)
困ったときの栃木百名山ということで、これまで歩いたことの無かったこの山を選択。あわよくば里山の紅葉見物をと期待していたのだが、赤く色付いていたのは登山口の楓一本だけであり、あとは薄暗い樹林帯の中を歩いて一時間足らずで山頂へ。相当物足りない山歩きとなったが、帰路に立ち寄った高橋商店の鮎の甘露煮等が(相変わらず)とても美味しかったので、まあ、良しとしましょう。
f:id:hammett:20220211082817j:plain

10月のメモ

【10月の日常】
◯名画でたどる西洋絵画400年(10月30日)
県立美術館の企画展は一般庶民には敷居の高いものが多いのだが、今回はルノワールゴッホ等々、我々にも親しみのある画家の作品が多数含まれているということで数十年ぶりに家族で足を運んで見る。ちなみに娘は初訪問かもしれないとのこと。
展示は、風景や肖像画といったジャンルごとに年代順に並べられているため、ルネサンスからポスト印象派に至る描写手法の変化をひと目で理解できるところが有り難い。市立美術館との棲み分けといった問題もあるのだろうが、今後もこういった分かりやすい内容の展示を数多く企画して欲しい。
なお、帰りがけに美術館近くに開店した“QUON”というチョコレート専門店に寄り道。こちらが本命だったらしい娘は大喜びだったが、庶民としての俺の好みからすると味がちょっと複雑すぎるような気がした。


【10月に読んだ本】
空海(髙村薫)
作者の仏教に関する造詣の深さは「太陽を曳く馬」等の過去作からも十分承知していたが、本作は小説というスタイルから一歩抜け出した形で空海の実像に迫ろうとした異色作。特に、あくまでも論理にこだわろうとする最澄等の顕教に対し、論理を飛び越えた神秘体験を重視するところに空海密教の本質を見出すという視点は俺のような初学者にも理解しやすいものであり、とても面白かった。

◯機械としての王(ジャン・マリー・アポストリデス)
太陽王と呼ばれたルイ14世の治世を生き生きとした文章で綴った名著であるが、それ以上に、民主主義の真逆に位置すると考えていた彼の絶対主義王制が実は民主主義の鏡像というか、少なくともその形式的な礎となっていたという指摘に吃驚仰天。「18世紀になると、ブルジョワジーは想像的身体のもっとも重要な機関をどんどん占領してゆき、ついには国王の現実の身体をそこからはじき出してしまう。…人はもはや彼に近づくことはできない。ただ、彼のイメージを作り、コントロールする行政機構と接触を持つことができるだけである」という記述は、戦後の自民党政権が目指してきた象徴天皇制にもピッタリ当てはまってしまうのだろう。


【10月に見た映画】
◯007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2020年)
ダニエル・クレイグジェームズ・ボンドの最終作になる作品であり、う~ん、やっぱり最後はハッピーエンドにならなかったんだなあ。ラミ・マレック扮する敵役の年齢設定の曖昧さがやや気になったが、まあ、その点を除けば十分及第点は差し上げられるだろう。


【10月に歩いた山】
◯高原山で紅葉狩り?(10月24日)
大間々駐車場(8時4分)~大丸(8時48分)~ミツモチ(9時13分)~八海山神社(10時48分)~下山開始(11時9分)~大間々駐車場
持病の腰痛の再発により那須以北の紅葉の適期は逸してしまったが、何とか回復したので再始動。日光にも未練はあったが早起きを嫌う妻に遠慮して高原山を選択する。
紅葉狩りを目当てにこの山を歩くのは初めてのことであり、出たとこ勝負でミツモチ経由のルートを歩いてみたが、時期が早かった(?)せいか、ほとんどそれらしき景色は見当たらない。八海山神社のところから眺めた釈迦ヶ岳の裾野はそれなりに色付いていたが、赤味が足りないのが物足りない。
ちなみに、帰路、見慣れないラーメンの幟に導かれて「熊さんの村」なるお店に立ち寄ってみたが、道が狭いので車のすれ違いに四苦八苦。正直、そこまでして食べに行く味ではなかったと思う。

◯八丁出島を上から下から(10月31日)
歌ヶ浜駐車場(6時12分)~狸窪(6時49分)~半月峠(7時50分)~半月山展望台(8時21分)~半月峠(8時57分)~狸窪(9時47分)~八丁出島の途中(9時56分)~歌ヶ浜駐車場
先週の高原山が空振りだった故、やっぱり妻に早起きをお願いして日光へ向かう。午前6時頃に着いた歌ヶ浜駐車場は早くもほぼ満車状態だったが、幸い第2駐車場の方にはまだ空きがあった。
お目当ての紅葉の方もまだ見頃を保っており、思ったより人の少ない展望台から八丁島の景観を楽しむ。狸窪まで下山した後、戯れに八丁島に立ち寄ってみたが、当然、紅葉は中からより外から見たほうが美しい訳であり、途中で引き換えして早々に帰途につく。いろは坂からの紅葉もとてもきれいだった。

9月のメモ

【9月に読んだ本】
◯日本人のしつけは衰退したか(広田照幸
教育史論には“自分たちの受けた教育が真っ当”というような身贔屓を感じさせるものが多いが、本書は極めて論理的な内容であり、正直、初めて納得できる教育論に出会ったという印象。特にしつけの基本には“子どもの自立を促進しよう”とする意図と、それと矛盾する“権威に従順な人間に育てよう”という目的が含まれているという指摘は重要であり、まあ、最初っから完璧なしつけなんかあり得ないということが良く理解できた。

◯G.K.チェスタトン著作集3 自叙伝
一般的な自叙伝とは相当異なった内容を有する作品であるが、これはこれなりにとても興味深い内容。“所有権の否定”というちょっと理念的、仮想的すぎる社会主義に馴染むことが出来ず、“愛国心”というより実感を伴った保守主義を選択するというのは、やや著者の“所有権”に対する理解が皮相的だったような気がするものの、彼の愛国心は、政治的に対立する相手方の愛国心も尊重する(=したがってアイルランド独立運動を支持する。)というものであり、偏狭な敵味方論とは全くの別物であるところがいかにも彼らしい。


【9月に見た映画】
◯シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年)
本作のストーリー、アクションも良いけど、新しい MCUの本格的始動が感じられるところが何より素晴らしい。次の「エターナルズ」もとても楽しみ!


【9月に歩いた山】
◯井戸湿原散策(9月20日
前日光ハイランドロッジ(7時47分)~横根山(8時5分)~五段の滝(8時37分)~象の鼻(9時33分)~下山開始(9時59分)~前日光ハイランドロッジ(10時24分)
横根山へは何度か訪れているが、妻と一緒に象の鼻からの絶景を眺めるのは今回が初めて。天気も快晴だったが、五段の滝のところで思はぬアクシデント(?)発生。まあ、ここに書かなくても記憶には残ると思うので詳細は割愛します。

◯加仁湯から鬼怒沼(9月26日)
加仁湯(5時43分)~日光澤温泉(5時57分)~オロオソロシの滝展望台(7時6分)~鬼怒沼(8時50分)~鬼怒沼巡視小屋(9時7分)~下山開始(9時47分)~オロオソロシの滝展望台(11時30分)~日光澤温泉(12時27分)~加仁湯(12時41分)
妻と一緒に昨日のうちに夫婦淵駐車場から加仁湯まで歩き、準備万端整えて鬼怒沼へ向かう。天気は快晴とまではいかなかったが、日光澤温泉の少し先ではカモシカの出迎えを受けることも出来、まずは上々のスタート。滝展望台までの急登はちょっと大変だが、しばらくすると傾斜は徐々に緩んでいき、約3時間かけて鬼怒沼に到着。ようやく妻に我が国で一番高いところにある高層湿原の景色を見せることが出来た。
帰りは加仁湯の露天風呂で汗を流し、マイクロバスに乗って夫婦淵駐車場へ。当初は日帰りも考えたが、やはり加仁湯に前泊したのは大正解であり、とても楽しい山歩きになりました。

8月のメモ

来月から再就職が決まってしまった故、ブログを書く時間の確保が難しくなりそう。そんな訳で毎月末に簡単な備忘録を残しておこうと思う。

【8月に見たDVD】
◯シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(2021年)
それ程の内容とは思わないが、まあ、なにはともあれ無事完結したのはオメデタイことなんだろう。

◯ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年)
ガイ・リッチーのファンである娘と一緒に見たのだが、脚本もなかなか良く出来ており、とても面白かった。

◯ガーンジーン島の読書会の秘密(2018年)
とにかくリリー・ジェームズがとても美しくて可愛らしいので大満足。でも、離島にあんな洗練された美男子が埋もれているのはちょっと納得できないかなあ。