ホビット 竜に奪われた王国

今日は、家族で「ホビット 竜に奪われた王国」を見に行ってきた。

当初、3Dでの鑑賞を予定していたのだが、田舎町の哀しさで、近場での3D上映は吹替え版オンリー。これでは娘のお気に入りであるカンバーバッチ様(=ドラゴン役のため、声のみの出演)の声を拝聴することが出来ないということで、急遽、2Dでの鑑賞に切り替えた。

さて、前作の上映から1年数ヶ月、薄れかかってきた記憶を呼び覚ますため、先日、家族揃ってDVDで前作のおさらいをしておいたので準備は万端。指輪物語の魅力的な世界へ、何の抵抗も無くすんなりと入り込むことに成功する。

ストーリー的には、ドワーフたちの故郷であるエレボールにたどり着くまでの旅の様子と、エレボールを支配しているドラゴンのスマウグとの戦いという2つのパートに分かれているのだが、前半のクライマックスである激流の樽下りのシーンが最高に面白い。前作から続いているドワーフとオークの抗争に新たにエルフが加わり、三者が入り乱れて繰り広げるスリリングなアクションシーンは、もうこれだけで大満足といった感じ。

ということで、ようやく人間の主要キャラクター(=弓の名手バルド)が登場したり、顔見せ程度と思っていたレゴラスも本格的にストーリーに絡んできたりと、次回作への期待は高まるばかり。どうか、今まで見たことも無い程の大迫力のクライマックスシーンを見せて欲しいものです。