古賀志山迷走中

今日の早朝散歩は、昨年末から病みつきになりつつある古賀志山のマイナー・ルート歩き。

懸案であった、北コースから入って古賀志山の南斜面を大きくトラバースしていくルートについては大晦日の日に無事クリアし、その後、東稜見晴台の少し北側にある踏み跡から結構な急斜面を下るという(個人的には)新ルートを使って戻ってきたのだが、今日はそのときのルートを逆に辿ってみるつもり。

午前7時過ぎに森林公園の駐車場を出発し、北コースの途中にある広場(7時26分)に着くと、左手に見える“この先危険”というお手製の標識のところから踏み跡に入る。しばらく進んで行くと目指す急斜面にたどり着くが、そこには一本見慣れぬフィックス・ロープがぶら下がっていた。

まあ、そのロープを使わなくても上れるし、前回は気付かなかっただけなんだろうと思い直してさらに進んで行くと、間もなく2番目のロープ場に行き着き、ようやく前回とは別のルートを上っていることに気付く。実際、そこを上って最終的にたどり着いた先は東稜見晴台(7時48分)の真下だった。

どうやら目指した枝尾根の一本南側に取り付いてしまったらしいのだが、今さら戻る訳にも行かず、山頂からシシ落しコースを使って三本桜分岐(8時7分)まで下りてくる。今度は、ここから北コースの水場まで南斜面をトラバースしていく訳であるが、何故か途中から踏み跡が見つからなくなり(8時17分)、結局、適当な尾根を下って南側の古賀志林道(8時26分)に出てしまった。

ということで、改めて古賀志山の“奥深さ”を思い知らされた訳であり、縦横に走る踏み跡の多さはまるで迷路みたい。これらを全て歩き尽くすにはかなりの時間がかかりそうであるが、まあ、老後の楽しみの一つにもなりそうです。