パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

今日は、昨日から公開されている「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」を家族で見に行ってきた。

3部作が完結し、監督はゴア・ヴァービンスキーからロブ・マーシャルに交代。内容の方も、ウィル・ターナーやエリザベス・スワンが全く登場しないストーリーになっているのだが、全体的な雰囲気はこれまでの3作品と大きな違いはなく、まあ、良くも悪くも安心して見ていられる。

様々な小ネタをめいっぱい詰め込み、それを御都合主義満点の展開でつなぎ合わせていくという脚本も健在であり、新キャラとして登場する人魚の設定が、凶暴だったり、優しかったり、足が生えたりと、必要に応じてコロコロ変化するのもご愛嬌。宿敵(?)バルボッサは、ルパン三世シリーズの銭形警部みたいになるのかなあ。

ということで、ウィルやエリザベスが降板してくれたおかげで、キャプテン・ジャック・スパロウはほとんど出ずっぱり状態であり、ジョニデファンの妻や娘は大満足とのこと。この調子で3年に1作くらいのペースで新作をお願いしたいと思います。