古賀志山でボッカ訓練スタート

今日は、来シーズン予定しているテント泊のためにということで、古賀志山でボッカ訓練をやってきた。

普通のボッカ訓練では20〜30kgくらいの荷物を担ぐらしいのだが、俺自身が非力である上に現在愛用している25リットルのノンブランド・ザックがそんな荷重に耐えられるとは思えない。家にあった2kgと1kgのダンベル各2個と、自転車通勤時に使用している2kgのアンクルウェイト2個をザックに詰め込み、入れっぱなしになっている雨具等と一緒に重さを量ってみたら12.4kgだったので、とりあえずこの重さから訓練開始。

このザックを背負って午前6時13分に森林公園の駐車場を出発するが、平地ならまだしも、ほんのちょっとした上りでも軽装備のときとは一味違う足への負担がハッキリと感じられる。訓練ということで、歩くスピードを意識的に落とすことはしなかったが、いつもなら気にもならない北コース途中の水場や休憩用ベンチまでの時間が意外に長く感じられる。

残念ながら重さに慣れるという感覚は得られなかったが、富士見峠前後の急坂も休みなしで上り切り、東稜見晴し台を経由して古賀志山の山頂に到着したのは7時5分。今年の1月2日に計った記録が43分なので、それに比べれば9分の遅れであるが、まあ、思ったよりは悪くない。気を取り直して、御岳まで足を伸ばしてから南コースの長い階段を下り、8時12分に駐車場まで戻ってきた。

ということで、スピードはそれ程低下しなかったものの、足の疲労感はいつもより大きいようなので、やはり上りのスピードは意識的に抑えた方が良いのかもしれない。とにかく、今年の冬はこのザックを背負って近場の山を歩き回り、出来れば体重をあと2、3kg落としたいところです。