シド・チャリシー逝去

先日、DVDで「絹の靴下(1957年)」を見たばかりだったんだけど、今朝の新聞にシド・チャリシーの訃報が載っていた。

別に俺は彼女のファンという訳ではなく、今回も「巴里の空の下セーヌは流れる(1951年)」のパリ→「巴里のアメリカ人(1951年)」のレスリー・キャロン→「足ながおじさん(1955年)」のフレッド・アステア→「ブロードウェイのバークレー夫妻(1949年)」からのつながりで、「バンド・ワゴン(1953年)」や「絹の靴下」を拝見させて頂いただけであるが、まあ、これも何かの縁だったんだろう。

ということで、新聞(=朝日と日経)では彼女の代表作として「雨に唄えば(1952年)」と「バンド・ワゴン」を挙げていたけど、前者での彼女の出番は「ブロードウェイ・バレエ」の一曲だけで確か役名もなかった筈。まあ、それだけあのダンスの印象が強列だったということなのかね。ご冥福をお祈りします。