ついにデジカメ購入

実は、デジタルカメラを購入するのは今回が2度目。

といっても、前回は1995年発売のカシオのQV-10だから、今から10年以上前のことになる。このカメラ、撮った映像が簡単にパソコンで見られるっていうんで、なかなか面白かったんだけど、25万画素という実力ではプリントしてアルバムに残すという用途には全く使えず、結局、銀塩カメラと併用せざるを得ない。でもねえ、同じシーンを二度撮影するってのは結構面倒だし、運動会のときなんかは現実的に不可能。

そんなことで、我が家ではいつしかQV-10はほとんど使われなくなってしまい、パソコンには銀塩カメラで撮った写真をスキャナから読み込むようにして、今日に至った訳である。ところが、世間ではQV-10が火を付けたデジカメブームがすっかり定着してしまい、今や銀塩カメラとの地位は完全に逆転。ディズニーランドなんかでスタッフのお姉さんに撮影をお願いするときでも、銀塩カメラを渡すと一瞬戸惑われてしまうという事態に陥った。

ということで、我が家でも遂に新しいデジカメを購入することになった。機種が沢山あってちょっと迷ったが、光学10倍ズームと手ぶれ補正技術への信頼性が決め手となってパナソニックLUMIX DMC-TZ3に決定。今日、近所のヤマダ電機で購入してきた。実物を見るとデジカメとしてはちょっと大きめではあるが、今使っている銀塩カメラよりは一回り小さいので問題なし。早速、このゴールデンウィークから活躍してもらうことにしましょう。