梅雨明け間近の那須岳

今日は、妻と一緒にほぼ1年ぶりとなる那須岳を歩いてきた。

この3連休の天気はあまりパッとしないとの予報であり、県外遠征を計画するのはちょっと無理。最終日である海の日の天気回復に期待するという選択肢もあるが、逆に悪化したときのことを考えると、まあ、歩けるうちに歩いておいた方が良いだろうということで、近場の那須方面で我慢することにした。

さて、朝、自宅を出るときの天気は曇りであり、高速道路を走っているときには時折雨粒が落ちてくるような状態。高速を下りた後も、山歩きを中止すべきかどうか妻と相談しながら車を走らせていたのだが、とりあえず行ってみようということになった峠の茶屋の駐車場に着いてみると、雲の切れ間から青空が覗いている!

どうやら雨雲の上に出られたようであり、7時9分に駐車場を出発してからは青空の部分がどんどん広がっていく。峰の茶屋(7時55分)に着いた頃には、妻と“こんなに風が穏やかで見晴らしの良い那須は初めてだねえ”と話すくらいの絶好のコンディションとなり、朝日の肩(8時35分)を経て、8時51分に着いた朝日岳(1896m)の山頂からは素晴らしい雲海を見ることが出来た。

さて、この後の予定は特に考えていなかったのだが、妻からの茶臼岳に行ってみようという提案に従って、朝日の肩(9時8分)〜峰の茶屋(9時44分)と引き返す。ベンチに腰を下ろし、持参したおにぎり等で空腹を満たしてから再出発(9時57分)すると、いつにも増して妻の足取りは軽やかであり、お釜口(10時29分)の先からは反時計回りにお釜を巡って10時43分に茶臼岳(1915m)。

さすがにこの頃になると雲の量はいくぶん増えてきたが、それでも無風快晴の山頂はとても良い気分。2度目の休憩を取った後は、ロープウェイ利用の予定を自力下山に変更して峰の茶屋(11時42分)〜駐車場(12時29分)。予想外の好天に恵まれたとても楽しいハイキングになった。

ということで、いつも空いているのが有り難い(?)休暇村那須の日帰り入浴で汗を流してから無事帰宅。途中、「チーズガーデン」というお店で娘にチーズケーキのお土産を買って帰ろうと思ったが、レアもベイクドタイプも我々の嗜好に合わず、結局、焼き菓子の詰合わせみたいなものでお茶を濁してしまいました。