三床山

今日は、妻と一緒に佐野市の三床山を歩いてきた。

事前学習によると、駐車場のある鹿嶋神社までのアクセスが分かりづらいとのことであったが、Google Mapで確認したところ、県道66号線を右折して鹿嶋神社の駐車場に至るまでの全ルートをストリートビューで見られることが判明。あらかじめ分岐等のイメージを頭に入れておいたおかげで、迷うこと無く駐車場に着くことが出来た。

駐車場には数台の車があり、我々も身支度を調えて午前8時53分に出発。鹿嶋神社へのお参りを済ませてから林道を進み、沢コース分岐の先にある出尾根コース登山口(9時2分)から山道に入る。

ルートは密生した雑木林の中に続いているが、登山道は明確であり、迷うような心配は皆無。頂上に近づくに連れ、傾斜は次第にきつくなっていくものの、快晴に恵まれた今日の山歩きは最高の雰囲気であり、展望の良い岩場の先にある分岐(9時43分)を左に入ると、そこが三床山の山頂(334.9m。9時46分)。

さて、山頂には先客もあったので、何枚か証拠写真等を撮ったぐらいで先程の分岐(9時49分)まで引き返し、そこを左折して二床山へ向かう。最初の下りは結構な急斜面で気を使うが、下りきったところにある沢コースとの合流地点(9時54分)の先からは快適な縦走路が続いており、所々でアカヤシオミツバツツジの花を見ることも出来る。

10時22分に二床山に着くが、最も見晴らしが良いらしい一床山はもう目の前ということで、ここでも休みは取らずに歩き続け、10時45分に一床山到着。ザックを下ろしてベンチに腰掛け、コーヒーブレイクならぬココアブレイクでここまでの疲れを癒やす。先週に引き続き、2週連続の山歩きとなる妻も楽しそうで何より。

山頂で15分くらい休んでから11時2分に再出発。西入の頭(11時12分)の先からはちょっぴり急な下りも出てくるが、慎重に歩いたおかげで尻餅をつくようなことも無く、11時54分に駐車場まで戻ってきた。車の数は朝方よりも増えており、マイクロバスも1台止まっていた。

さて、お約束の日帰り温泉は、赤見温泉にあるホテル一乃館。レトロな雰囲気を大切にしているホテルらしく、大浴場も昔ながらの何の変哲も無いものであったが、幸い利用者は俺一人であり、のんびり汗を流すことが出来た。ちなみに、女湯も妻一人だったらしいのだが、我々が帰ろうとしたところへ鹿嶋神社の駐車場で見掛けたあのマイクロバスが到着し、中から大勢の団体さんが降りてくるのを目撃。あと小一時間遅かったら、浴場は芋洗い状態だったねと妻と大笑いした。

ということで、せっかく佐野まで来たのだからということで、昼食は佐野ラーメンで人気No.1を誇る森田屋総本店で取ることにする。入口には長い行列が出来ていたが、回転は早いようであり、30分くらい待っただけで、噂どおりのとても美味しいラーメンを食べることが出来ました。