自宅から御止山

今日は、“自宅から〜”シリーズの第四弾として、大谷寺の北側に位置する御止山まで妻と一緒に歩いてきた。

“大谷七名山”のうち、古賀志山、御岳、鞍掛山、多気山、男抱山、戸室山については妻と一緒にクリア済み。残る御止山については、かねてから“自宅から〜”シリーズの候補として考えていたのだが、お昼近くになって天候が回復してきた今日がその絶好のチャンスということで、午前11時過ぎに自宅を出発する。

まずは、登山口のある大谷寺までブラブラ歩き、拝観料@300円を支払って国の重要文化財に指定されているという大谷磨崖仏を見学。その後、宝物館があるお隣の庭園に移動し、そこの一番奥にある登山口から上り始める。

案内板には山頂まで15分と書いてあったが、ほんの数分で尾根上(?)に出ることが出来、そこからは多気山の様子が良く眺められる。一度、南西の方向へ進んでみるが、何かのアンテナが立っているだけで、その先は断崖絶壁。引き返してから北東に向かって歩いていくと、間もなく案内板にも紹介されていた大正天皇の記念碑(12時17分)が建っており、ここが御止山の山頂(184m)になるらしい。

まあ、予想していたことではあるが、あまりの呆気なさに“大谷七名山踏破!”の感動は全く湧いてこず、すぐ下が「フェスタin大谷」のメイン会場である大谷景観公園になっていることを確認したくらいで、さっさと下山に取り掛かる。途中にあった東方への明瞭な枝道はしばらく先で行き止まりになっており、結局、往路を引き返すことになった。

ということで、自宅に戻る途中、再び雨がパラついてきたため、「象の家」というタイ料理のレストランで雨宿りを兼ねたランチタイム。娘が苦手にしていたため、あまり訪れる機会はなかったのだが、ここのタイ・カレーは俺の好物の一つであり、これからはちょくちょく利用させて頂くことになると思います。