かまど倉

今日は、妻と一緒に鹿沼市にあるかまど倉を歩いてきた。

最初、のんびりシリーズの第4弾として男抱山あたりにしようかと思ったのだが、正月に溜め込んだ大量の脂肪を消費するためには相当物足りないということで方針変更。かまど倉は、その隣にある川化山とセットで歩くのが一般的らしいが、ガイドブックを読んだ妻が途中にあるという岩場に難色を示したため、かまど倉までのピストンということで合意に達した。

県道164号線から踏切りを渡って川化林道に入ると、間もなく墓地の向かい側に広い駐車スペースがあったのでここに車を止めさせて頂き、午前9時11分に出発。墓地の先にも林道は続いており、所々で分岐も出てくるが、かまど倉入口(9時19分)〜第1分岐点(9時23分)〜第2分岐点(9時25分)〜第3分岐点(9時28分)〜かまど倉登山道(9時34分)という具合に親切な標識が掲げられているので心配は無用である。

林道の終点地には東電の黄色い標識(9時45分)が立っており、ようやくここから山歩きらしくなってくる。それなりの急斜面にジグザグに付けられた明確な登山道を上っていくと、ちょうど鉄塔(10時1分)のところで尾根に出ることが出来、木々の間から日光方面の山が眺められるようになる。

いくつかのアップダウンを経た後、最後の急斜面を上りきると、そこには“大岩壁かまど展望台”の標識(10時20分)が立っており、そのすぐ先がかまど倉山頂(556.6m、10時23分)。スマホGoogleマップを使っていい加減な山座同定を行った後、腰を下ろして大休止となった。

さて、妻もさして疲れていない様子なので、念のため川化山をどうするか再度確認してみたが、返事はNOということで、当初の予定どおり往路を引き返すことに。鉄塔(11時2分)〜黄色い標識(11時18分)〜かまど倉入口(11時44分)と歩いて、11時53分に駐車地に戻ってきた。

ということで、歩きながら今年の山歩きの目標を妻に尋ねてみたところ、男体山にはそれなりの興味があるらしい。まあ、今日のかまど倉のような訳にはいかないだろうが、何とか夏頃には実現させたいものです。