赤雪山〜仙人ヶ岳

今日は、お手頃なロングコースの第7弾として、足利市にある赤雪山と仙人ヶ岳を周回するコースを歩いてきた。

ここは松田川ダムを起点にして歩くのが最近(?)の流行のようなのだが、それではロングコースにならないので、まだ見たことがない名草巨石群を周回コースに加えることとし、午前6時50分に名草厳島神社の赤い鳥居の前にある駐車場を出発する。

最初に、期待したよりかなりこじんまりした感じの“巨石群”を通り過ぎると、その先はしばらく車道を歩くことになるのだが、途中、これから歩く赤雪山から仙人ヶ岳への稜線を一望できる見晴らしの良い所があり、気分は上々。旧田沼町との境界近くにある登山口(7時31分)には“赤雪山1.4km”の標識があった。

アップダウンは比較的緩やかであったが、送電線の鉄塔(7時41分)〜反射板(7時50分)と進んだ先にあるちょっとした急斜面を上ると、そこが赤雪山の山頂(620.6m。8時4分)。東屋や立派な標識があるのに対し、山名板が相当情けない状態なのが面白い。

その先も、小ピーク上には仙人ヶ岳までの距離が記された立派な標識が立っており、3.5km(8時21分)〜2.9km(8時32分)〜1.8km(8時48分)と引き続き緩やかなアップダウンを進んで行く。所々に消え残った雪が凍結していたが、念のため持参した軽アイゼンを取り出すような必要は全くない。

小さな石の祠(8時54分)の先でコースは大きく左へ曲がり、次の623ピーク上には仙人ヶ岳まで1.3kmの標識(9時1分)がある。少々岩っぽくなり、傾斜がきつくなってくると、仙人ヶ岳手前の分岐(9時26分)はもうすぐであり、三度目となる山頂(662.9m)に着いたのは9時29分のことだった。

そこから猪子峠方面へ下るのもこれが三度目であり、熊ノ分岐(9時43分)〜561ピーク(9時50分)〜宗の岳(10時00分)〜犬返し(10時13分)〜428ピーク(10時36分。休憩約10分)と順調に進み、11時9分に猪子峠到着。ここを左折しても良さそうなのだが、ちょっと自信がなかったので(前々回どおり)右折して県道218号線(11時17分)に出る。

ここからは、再び40分弱の車道歩きとなるのだが、県道219号線との交差点の先から上り坂になるのがちょっとした予想外であり、これが地味に疲れた足への負担となって、藤坂峠(11時53分)に着いた頃には結構バテバテの状態。しかし、休んでいてもゴール出来ないので、426ピークの先の分岐(12時22分)を右折して朝方通った厳島神社の参道(12時34分)に戻り、12時36分、無事に駐車場に着くことが出来た。

ということで、本日のコースはとても良く整備された快適なハイキング・コースであったが、車道を含んだ全歩行距離は18.5kmであり、またしても目標の20kmには届かなかった。次は、同じ足利市にある織姫神社からの“関東ふれあいの道”を歩いて、20km超えに挑戦したいと思います。