古賀志山、帰りは滝コースで

今日は、どこか新しいコースを歩いてみようと考えていたが、昨日の雪のせいで、急遽、いつもの“お散歩コース”に方針変更。

古賀志山にするか、鞍掛尾根にするかは、現地の状況を見てから決めるつもりだったが、歩きだして間もなく、iPodのバッテリー残量が殆ど無い(=そういえば、先日の新春市民寄席のときの待ち時間、娘がiPodでアニメを見ていたんだよなあ。)ことに気付き、こちらも外的要因により、短時間で回れる古賀志山コースへと自動的に決まってしまった。

しかし、北コースから古賀志山山頂へと登ってきたいつものお散歩コースにはほとんど雪も残っておらず、このまま帰ってしまうのではちょっと物足りない気分。そこで、帰りはいつもの南コースではなく、いわゆる滝コースを使ってみることにした。この場合、林道歩きがいつもより長くなることが若干の難点ではあるが、それもせいぜい15分位のもんだろう。

さて、滝コースは、以前、妻や娘と一緒に登りで一度だけ使ったことがあるが、そのときは不動滝のちょっと上のあたりで引き返してしまったため、そこから先のルートは未知の世界。しかし、滝コースへの分岐点は、御岳に登った際に確認してあるので、特に道に迷うような心配もない。

木製の階段が整備された南コースに比べるとちょっと荒れた印象ではあるが、ルートは分かりやすく、危険そうな箇所も無い。2か所程あった祠の前で手を合わせたり、ロッククライミングの練習に使用されるという絶壁の岩場を見上げたりしながらコースをしばらく下って行くと、やがて見憶えのある不動滝のところに到着した。

そこからは、西の方向に「城山西小学校方面」の標識が出ており、そっちが正しいルートらしいが、他にも明確な作業道が色々と分岐しており、どこを選んでも間違いなく林道に出られそう。少しは時間の節約になるかと思って、まっすぐ南へ進むルートを選択すると、間もなく無事林道に出ることができ、そこから南コースの入り口まで戻るのに要した時間は、予想どおり約14分。全体でも1時間45分程の行程だった。

ということで、今日のiPodThe Kinksが1972年にリリースした「Everybody's in Show Biz」だった訳だが、こちらも予想どおり滝コースから林道に出た直後にバッテリーが切れてしまった。先日購入したZEN Stone 2GB(=現在、取り込む楽曲を厳選中。)は持って来なかったので、再び携帯電話の方でLeo Sayerのベスト物を聴きながら駐車場までの残りの道のりを歩きました。