めっきり春めいてきたため、早起きして妻と二人で古賀志山に行ってきた。といっても、今回目指すのは古賀志山の見晴らし台から北の方に見える地図上では名前が付いていないピークであり、その標高から(?)一般に“559”と呼ばれている地点である。
例によって、宇都宮市森林公園の駐車場に車を止め、北コースから富士見峠を目指して登っていく。そして、富士見峠を、古賀志山の山頂に行くときとは反対の方向に曲がり、そこから尾根伝いに歩いて行くと、小1時間ほどで無事559に到着することができた。(実は、ネットで拾った簡単な地図しか持って行かなかったので、途中、ちょっと道に迷ったりしたんだけどね。)
559でちょっと早目の昼食を食べていると、我々が来たのとは別の方向からおじさんの二人連れが登ってきた。話を聞いてみると、彼等の来た方向に降りて行けば自然に中尾根コースと合流し、さらに途中から南に入ることにより登ってきた北コースに出られるとのこと。
登って来たのと同じ道を引き返すのでは能がないということで、さっそく教えてもらったコースを辿っていくと、やはり小1時間ほどでちゃんと北コースに出ることができ、正午をちょっと過ぎた頃に駐車場に戻ることができた。
ということで、古賀志山(近辺を含む。)に登ったのはこれで3回目であるが、途中で出会ったおじさん達の話では“古賀志山には74通りの登り方がある”とのことであり、これからもいろいろ楽しませてもらえそうです。