カラー版 西洋美術史

高階秀爾氏の監修によるもの。

今のところ、老後の趣味の第一候補は芸術鑑賞。ならば、一冊くらい美術史の教科書でも読んでおかなくちゃあマズイかなあと思って読んでみた。

内容は数千年に及ぶ歴史を1冊にまとめた超濃縮ジュースみたいなもんで、重要部分にラインマーカーを引いていたら、最初っから最後まで真っ赤っかになってしまう。まあ、一読してみて大体の流れみたいなもんはぼんやりとながら理解できたような気がするので、今のところはそれで十分でしょう。今後、知らない名前の画家が出てきたら、この本で確認するようにしようと思う。

なお、一緒に美術鑑賞に行っていただく予定の妻&娘には、内容的にちょっとアレだったらしく、彼女ら向けにもっと絵画の写真が沢山載っている親しみやすい内容の本をもう一冊買わないといけないね。