京都・大阪旅行(第2日目)

今日は、USJの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の“プレミア先行オープン”に参加する日。

USJの開園時刻は午前9時であるが、込んでいるときには早めに入園させてくれるらしく、6時台のJR京都線に乗ってユニバーサルシティ駅へ移動。サンマルクカフェで簡単な朝食を取ってから入園ゲートの行列に並んで待っていると、予定より15分早く、8時45分に入園が開始された。

さて、お目当てのプレミア先行オープンは時間指定がされており、我々は午後3時45分からの2時間限定なのだが、妻の心配はエリア内の全アトラクション等を楽しむのに2時間で足りるのかということ。彼女が調べたところによると、朝一で入場整理券を配布していることがあるらしく、とりあえず「ウィザーディング〜」の入口付近へ行ってみることにした。

すると、驚いたことに、朝一限定なのか、入場整理券無しで誰でも自由に入場させており、我々も狐につままれたような気分のままホグズミート村への門をくぐると、そこには映画で見たハリー・ポッターの世界が見事に再現されていた!

いくつかお店を冷やかした後、メインのアトラクションである“ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー”に搭乗するためにホグワーツ城へ向かう。城内の雰囲気を楽しんだ後のフォービドゥン・ジャーニーはなかなかの迫力であったが、あと少しのところで何故か緊急停止。すると、終了後、有無を言わせずに2回目の行列に案内されてしまい、立て続けに2度目のフォービドゥン・ジャーニー!

この予期せぬハプニングを俺は十分に楽しんだのだが、妻には少々刺激が強すぎたようであり、次に予定していた“フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ”をパスして、バタービールを飲みながら“フロッグ・クワイア”を鑑賞。このときは良く分からなかったのだが、妻の乗り物酔いはかなりの重症だったらしい。

さて、とりあえず「ウィザーディング〜」を退園し、“スタジオ・スターズ・レストラン”に入って一休みした後、“ウォーターワールド”の第1回公演を鑑賞。この頃には妻の乗り物酔いもすっかり治まったようであり、エクスプレス・パスを利用して“ジュラシック・パーク”、“バックドラフト”、“バック・トゥー・ザ・フューチャー”の3連発。

休憩後、初体験となる“スペース・ファンタジー”(=ディズニーランドのホーンテッドマンションみたいなものだろうと妻と話していたら、スペース・マウンテンだった。)を何とかクリアすると、プレミア先行オープンで指定された時刻が迫っており、再び「ウィザーディング〜」へ。

この頃になると、入場できるのは我々のようなプレミア先行オープンの当選者と当日の抽選で入場整理券を手に入れた方々に限られるようであり、しかも、そこで指定された2時間の時間帯を過ぎてしまうと店やアトラクションの利用が制限されるというシステムらしい。

まあ、我々は本日2度目の入園ということで余裕たっぷりであり、“ハニーデュークス”で(午前中は置いていなかった)百味ビーンズ等を大量に購入してから“フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ”に搭乗。“三本の箒”でゆっくりと空腹を満たした後は“オリバンダーの店”で“杖が魔法使いを選ぶ”様子を見学する等、ハリー・ポッターの世界を満喫してから「ウィザーディング〜」を後にした。

その後は、“ジョーズ”、“スパイダーマン”、“シュレック”という2度目の3連発でエクスプレス・パスを全て消化し、“マジカル・スターライト・パレード”を楽しんでから帰途についた。

ということで、「ウィザーディング〜」は期待に違わない上々の出来であり、大人でも十分に楽しめる。ちなみに、次回の参考までにそれ以外のアトラクションの印象を記録しておくと、“バック・トゥー・ザ・フューチャー”は映像の質がもはや時代遅れであり、次回はパスでいいだろう。“マジカル・スターライト・パレード”もディズニーのエレクトリカルパレードに遠く及ばないが、逆に拾いものだったのは“シュレック 4-Dアドベンチャー”であり、俺が今まで見た4D作品の中では一番良く出来ていると思いました。